ヤマニンシンバル（1999年生、母ヤマニンクラシック）

ヤマニンシンバル（1999年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋楽器」。毛色は芦毛。種牡馬のミシル（当時11歳）と交配したヤマニンクラシックが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は廣田光夫。戦績は、中央平地6戦0勝、地方94戦17勝2着16回。主な勝ち鞍は2003年の御所湖特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

6月22日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

6月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月21日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

8月31日、中5週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、6着を確保した。

10月20日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨーシカゴに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエスケーデイジーに1馬身1/4の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノファイトに3/4馬身の差をつけて3勝目を収める

4歳（2003年）

1月11日、中2週で迎えた10戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシデンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンゲキヒーローから1馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーエムアクトリスからクビ差の2着に甘んじた。

5月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコースターをアタマ差制して制した。

6月8日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンマンギャングからクビ差の2着に甘んじた。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレイメイロバリーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月13日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドキセキから半馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた22戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第2戦）（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた23戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイスタイヨーからハナ差の2着に甘んじた。

11月10日、中1週で迎えた24戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサキプリンスオーから3馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、御所湖特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーセンキングダムに3/4馬身の差をつけて制した。

12月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のレイメイロバリーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月22日、中1週で迎えた27戦目は、かまくら特別（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（15戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルターズバレッタに1馬身3/4の差をつけて優勝

4月17日、中1週で迎えた30戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた31戦目は、石桜杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルシークから3/4馬身差の2着となった。

5月30日、中2週で迎えた32戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコットンフィールに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はスズランロードと並んで8着同着となった。

7月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（16戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルショウロイヤルから3馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた37戦目は、FM岩手杯（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（18戦6勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた38戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイカンホープから半馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた39戦目は、秋嶺賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた40戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、白神賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミウイナーからクビ差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた41戦目は、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた42戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6歳（2005年）

1月3日、中7週で迎えた43戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、TVI テレビ岩手杯（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイカンホープをハナ差制して勝利を手中に収めた。

4月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から5kg戻して迎えた45戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた46戦目は、緑風賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた47戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカームをアタマ差振り切って勝利数を12に伸ばす

6月6日、中1週で迎えた48戦目は、カシオペア賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず13着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた49戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた50戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ねむの木賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた51戦目は、牝馬限定オープンのエレガンスカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた52戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカームを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた54戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

10月24日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた55戦目は、白神賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた56戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ボナンザーオペラに交わされて1馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた57戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた58戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

7歳（2006年）

3月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた59戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るホクシンサークルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月10日、中1週で迎えた60戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた61戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

6月11日、中6週で迎えた62戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた63戦目は、五葉山賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レタセモアにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月24日、中1週で迎えた65戦目は、牝馬限定戦の南昌山特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた66戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハセノコンドルに交わされて5馬身差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた67戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた68戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた69戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた70戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた71戦目は、一般B1 B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた72戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコスモハバネーロを半馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

11月13日、中1週で迎えた73戦目は、楓賞（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた74戦目は、寒風山特別（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた75戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

8歳（2007年）

3月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた76戦目は、リヴェール（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

4月15日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた77戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイイデタイセイに1馬身1/4の差をつけて勝利数を15に伸ばす

4月28日、中1週で迎えた78戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた79戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

5月26日、中2週で迎えた80戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた81戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、みなづき賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラマサライデンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

7月9日、中3週で迎えた82戦目は、リヴェール（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた83戦目は、ジュライカップ（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた84戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた85戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノーブルウィングを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた86戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた87戦目は、一般B1二（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のストームシグナルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月6日、中1週で迎えた88戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第一戦）（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

12月1日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた89戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

12月23日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた90戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

9歳（2008年）

1月4日、中1週で迎えた91戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた92戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

3月21日、中9週で迎えた93戦目は、（社）秋田県農業公社理事長杯（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

5月31日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた94戦目は、一般B2六（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月27日、中7週で迎えた95戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた96戦目は、十和田湖国境祭レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた97戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月6日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた98戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカツイチヴィーナスを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた99戦目は、もつ家権カップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた100戦目は、JA江刺牛杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。