アギレラボーイ（1995年生、母アギレラ）

アギレラボーイ（1995年6月10日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時16歳）と交配したアギレラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤田泰蔵。戦績は、地方34戦11勝2着7回。2000年のひまわり(アラ系4歳以上)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

12月28日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は439kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクマブライアンから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

1月21日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラヒメから2馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサクレジェンドに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターカップに6馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

9月30日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスベラミに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月23日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトクオーカンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノライゼンからハナ差の2着に甘んじた。

12月1日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーイムラに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、はぼたん（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドバランシアに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、高田屋嘉兵衛公園特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノポイントに3馬身の差をつけて制した。

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩田康誠騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカウントに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月10日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のベストスイセイに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月4日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、つばき（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月15日、約9か月半の休み明けで迎えた14戦目は、ひいらぎ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（9戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（11戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーチャンプからクビ差の2着に甘んじた。

5月31日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、丹波茶特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツタタイセンから半馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた18戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーチャレンジに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

7月19日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（14戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミクィーンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月9日、中2週で迎えた20戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、ひまわり（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイランボーイから1馬身半差の2着となった。

9月6日、中3週で迎えた21戦目は、オータムカップ（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、キャンドルライト特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューシンシンから4馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた23戦目は、三十一日特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた24戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた25戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、きさらぎ賞（福山ダート2250m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた26戦目は、麦踏み特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月11日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、春光特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月24日、約6か月半の休養明けで迎えた28戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、彦山特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた29戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、潮まち特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた30戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、福山地方卸売市場開場30周年記念野菊特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた31戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた32戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、汐風賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた33戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、ジングルベル特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2002年）

1月5日、中1週で迎えた34戦目は、七草特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。