マヤノトップス（1999年生、母マヤノロワール）
Mayano Tops
1999.04.02
マヤノトップス（1999年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋頂点」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時7歳）と交配したマヤノロワールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方37戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。
経歴
デビュー前
坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2002年）
9月15日、デビュー戦は高野容輔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
10月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ミカサーパスに半馬身交わされて2着となった。
4歳（2003年）
1月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートリリーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
4月15日、中3週で迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンハナビに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月7日、中2週で迎えた6戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウセイユキムスメに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月27日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンダイゴに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月3日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月13日、中0週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月9日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノグローリアスをハナ差制して5勝目を挙げた。
9月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビビッドランに2馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
11月26日、中8週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダーサンシーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5歳（2004年）
1月2日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月21日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月16日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノグローリアスに半馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
4月13日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウセイユキムスメから3馬身差の2着となった。
4月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンコンドルから3馬身差の2着に敗北した。
5月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキメキローマンから半馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキメキローマンから1馬身半差の2着に敗北した。
9月21日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月19日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月25日、中4週で迎えた24戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2005年）
2月16日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中純騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月15日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月19日、中4週で迎えた27戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、キリンビールクラシック杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブロッコダイナーに交わされて1馬身半差の2着となった。
8月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キクノサンサンにクビ差交わされて2着に惜敗した。
9月5日、中1週で迎えた31戦目は、馬衡なかよし賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
9月26日、中2週で迎えた32戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラピスレヴェリオンにアタマ差交わされて2着となった。
10月3日、連闘で迎えた33戦目は、ゼッケン白・青・緑三色賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスージーキューを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
10月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。
12月5日、中4週で迎えた36戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、造園グループ賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた37戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
12月31日、中0週で迎えた38戦目は、牝馬限定の一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。
7歳（2006年）
1月17日、中1週で迎えた39戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。