サイレントステージ（2004年生、母ワイビースペクター）

サイレントステージ（2004年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニューイングランド（当時7歳）と交配したワイビースペクターが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本文雄。戦績は、地方84戦8勝2着10回。2007年のオパールカップ(地方重賞)で2着に入った他、2006年のジュニアグランプリ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山本文雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

千葉博厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2006年）

8月26日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクレイアートビュンに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月23日、中3週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2007年）

3月26日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボスアミーゴを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカネショウエリートを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って優勝

7月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったボスアミーゴにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月8日、中4週で迎えた10戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、桂樹杯（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマツリダワルツにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（10戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったワンヌンにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中2週で迎えた13戦目は、netkeiba.com賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、白神賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

4歳（2008年）

3月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から33kg減らして迎えた15戦目は、オッズパーク賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた16戦目は、一般A二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（14戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般A二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月7日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、あじさい賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた19戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

9月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（15戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた21戦目は、パンジー賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（16戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞のきんもくせい賞（盛岡芝2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（17戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた23戦目は、岩手民芸「南部箪笥」レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた24戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた25戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサイレントカイザーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月30日、連闘で迎えた26戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フェスティブドラマに3/4馬身交わされて2着となった。

5歳（2009年）

1月10日、中1週で迎えた27戦目は、初夢賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマツノメガミを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月22日、中9週で迎えた28戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、橋市杯（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた29戦目は、遠野綾織の桜並木レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアルゴを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月3日、中3週で迎えた30戦目は、ガンゴウランレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（19戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウグローズを上がり0位の末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

5月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、上の橋カキツバタ園レース（盛岡芝1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（20戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた32戦目は、フェザン杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた33戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（22戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた34戦目は、FM岩手杯（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（23戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた35戦目は、小久慈焼レース（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた36戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず最後はラストモアと並んで5着同着となった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた38戦目は、南部牛追唄全国大会レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月28日、中2週で迎えた39戦目は、カシオペア賞（盛岡芝1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入った。

10月4日、連闘で迎えた40戦目は、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた41戦目は、シリウス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた42戦目は、菊田一夫記念館レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた43戦目は、みちゃおきいちゃお IBC賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた44戦目は、横手りんごレース（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた45戦目は、九戸城跡レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6歳（2010年）

1月9日、中3週で迎えた46戦目は、日本一の安代りんどうの郷レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

3月22日、中9週で迎えた47戦目は、大崎市鹿島台互市レース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた48戦目は、前沢桜まつりレース（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた49戦目は、十文字のラーメンレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた50戦目は、エコしてエーコと葛巻レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた52戦目は、五月雨賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた54戦目は、早池峰神社例大祭レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、サクラカムイオーにクビ差交わされて2着となった。

7月10日、中1週で迎えた55戦目は、MSS応援団結成記念ふじポンレース（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のセイントプラウドに2馬身の差をつけて優勝

8月1日、中2週で迎えた56戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた57戦目は、一般B2二（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、宮古川井やまびこフェスタレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた59戦目は、鬼剣舞レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた60戦目は、モツ家権カップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた61戦目は、南部杯カウントダウン9（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた62戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のドーリーゴンザレスを半馬身振り切って6勝目を掴み取った。

11月1日、中1週で迎えた63戦目は、もみじ賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた64戦目は、衣川歴史ふれあい館レース（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた65戦目は、温泉三昧八幡平市レース（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた66戦目は、たねいちウニまつりレース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

7歳（2011年）

5月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた67戦目は、がんばろう山元（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた68戦目は、一般C1二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。

6月19日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた69戦目は、花巻ツーデーマーチレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた70戦目は、一関市大東大原水かけ祭りレース（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた71戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、心をひとつに鈴木淑子賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた72戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた73戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、JRA VS 岩手競馬第1戦（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、セイントネイティブに半馬身交わされて2着となった。

8月29日、中1週で迎えた74戦目は、一般C1（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シャイニーサンデーに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた75戦目は、洋野産高級しいたけレース（盛岡芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマアーラウをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。

9月19日、連闘で迎えた76戦目は、北上展勝地と陣ヶ丘レース（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた77戦目は、神無月賞（盛岡芝1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた78戦目は、オクトーバーカップ（盛岡ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月31日、中1週で迎えた79戦目は、盛岡りんごレース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた80戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、第2戦ガイア賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセイウンノーブルに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月26日、中1週で迎えた81戦目は、シルバーステッキ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた82戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、みちゃおきいちゃおIBC賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた83戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、初夢恵比寿レース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた84戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。