マリンケハラッショ（2007年生、母コオシヨオフクシン）

マリンケハラッショ（2007年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時11歳）と交配したコオシヨオフクシンが22歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜田勇。戦績は、地方34戦10勝2着3回。2010年の鞆の浦賞(地方重賞)で3着に入った他、2010年の福山チャンピオンシップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大崎順司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

5月21日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のリトルパイソンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフレンズフェアリーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の十勝軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた10戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた11戦目は、2歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2010年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

1月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベガグレシヤスから1馬身差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーノブナガに1馬身半の差をつけて制した。

2月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサラマナエイジュンに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月7日、中1週で迎えた16戦目は、福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ一戦（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイスターエフに1馬身の差をつけて制した。

3月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡崎準騎手（7戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般C6（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で岡崎準騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のザラストアラビアンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡崎準騎手（9戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラスティーガールに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

5月16日、中2週で迎えた20戦目は、ばら祭シリーズメヌエット（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡崎準騎手（10戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた21戦目は、福山・高知連携明光丸シリーズ五戦（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡崎準騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で岡崎準騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーノブナガに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、3歳地方重賞の福山チャンピオンシップ（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で岡崎準騎手（13戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月18日、中2週で迎えた24戦目は、めざせレコード弾丸チャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で岡崎準騎手（14戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般B6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡崎準騎手（15戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月13日、中1週で迎えた26戦目は、福山・高知連携対潮楼シリーズ五戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡崎準騎手（16戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウィークリーショウに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般B5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で岡崎準騎手（17戦7勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーヒマワリから4馬身差の2着となった。

9月26日、中2週で迎えた28戦目は、萩特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡崎準騎手（18戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュクチョウから1馬身半差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞の鞆の浦賞（福山ダート2250m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で岡崎準騎手（19戦7勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた30戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で岡崎準騎手（20戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた31戦目は、ローゼンターフ賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で岡崎準騎手（21戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセトウチスイングをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月5日、中3週で迎えた32戦目は、3歳地方重賞の福山王冠（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で岡崎準騎手（22戦8勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2011年）

1月9日、中4週で迎えた33戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で岡崎準騎手（23戦8勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月28日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた34戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、オレハマッテルゼ賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。