マイネペルレ（1986年生、母トーヤパール）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

9月11日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

3歳（1989年）

3月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた3戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

8月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた6戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキョウエイファイトに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下の久慈川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アンソニーに交わされて3馬身半差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、チェリーカズノオーに交わされて2馬身差の2着となった。

4歳（1990年）

3月17日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。0着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下のいわき特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ジョーオビトに半馬身交わされて2着となった。

6月16日、中5週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた14戦目は、5歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（8戦1勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（9戦1勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたインターヒット決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の石打特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初広騎手（11戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

9月2日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上500万下の岩室特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木幡初広騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたカイウンテンシ決め手に屈してハナ差の2着となった。

5歳（1991年）

4月21日、約7か月半の休み明けで迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木幡初広騎手（13戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のフラワーアモンを半馬身振り切って久々の一戦を制した。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下の粟島特別（新潟芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で木幡初広騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジョリーコンサートに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月16日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で木幡初広騎手（15戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた24戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の尾瀬特別（福島芝1200m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で木幡初広騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のパリスアンルリーをアタマ差振り切って雨中の一戦を制した。

7月14日、中1週で迎えた25戦目は、BSN杯（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木幡初広騎手（17戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったニフティニースに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は13戦連続で木幡初広騎手（18戦4勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

11月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた27戦目は、牝馬限定戦のユートピアステークス（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で木幡初広騎手（19戦4勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の仲冬ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で木幡初広騎手（20戦4勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた29戦目は、師走ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で木幡初広騎手（21戦4勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6歳（1992年）

2月16日、中8週で迎えた30戦目は、テレビ山梨杯（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で木幡初広騎手（22戦4勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定のハンデG3の中山牝馬ステークス（中山芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で木幡初広騎手（23戦4勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。