スナンビン（2016年生、母スノーフラワー）
Sanam Bin
2016.02.12
スナンビン（2016年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のベルシャザール（当時8歳）と交配したスノーフラワーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は諏訪牧場。主な勝ち鞍は2019年のシバザクラ賞(A)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 5戦3勝 [3-0-0-2/5]
- 総賞金国内
- 215万円
- 生年月日
- 2016年2月12日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 加藤和義金沢
- 馬主
- 大久保和夫
- 生産者
- 諏訪牧場
- セール落札価格
- 453万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のスノーフラワーは中央平地3戦0勝。祖母のシェーラザードは海外6戦1勝。曾祖母のImpatienteは海外8戦0勝。父のベルシャザールは中央G1・1勝（阪神ダ[1800m]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Northern Dancer | 5*6*6×4*6*6 | 15.62% |
| 牡 | Hail to Reason | 5×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Nearctic | 6*7*7×5*6*7*7 | 9.37% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Bold Ruler | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Never Bend | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7×6*6*7 | 4.68% |
| 牡 | Nasrullah | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Prince John | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Ambiorix | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Hyperion | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Special | 6×5 | 4.68% |
| 牝 | Almahmoud | 6*7×6 | 3.9% |
| 牝M | Lalun | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- キングマンボ系
- ファミリーナンバー
- 1-b
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、諏訪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって453.6万円で落札された。
岡島玉一厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2018年）
7月5日、デビュー戦は宮平鷹志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、4着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るリコーサラトガを次元の違う末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。
8月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイオブザタイガーを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
10月2日、中6週で迎えた4戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイージーナウを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。
3歳（2019年）
1月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
2月18日、中4週で迎えた7戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したシントーゴールドを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
3月23日、中4週で迎えた8戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の奥州愛馬の会会長賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るパンプキンズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて4勝目を収める
4月21日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のシバザクラ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイセンホマレに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
5月21日、中3週で迎えた10戦目は、キタコブシ特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
4歳（2020年）
6月25日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた11戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、カスミソウ特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
5歳（2021年）
7月27日、約13か月の休み明けで迎えた12戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったスウィートイレブンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
8月24日、中3週で迎えた13戦目は、五十川堂十一周年記念杯 特別編成（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るムーンファーストを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
10月5日、中3週で迎えた15戦目は、楽天でポッイントもらっちゃおう賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。
12月14日、中9週で迎えた16戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、コトネアスター賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
12月23日、連闘で迎えた17戦目は、牧場主ゆーすけは金沢競馬が大好きです杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。