タイトルマッチ（1990年生、母ハヤカゲエース）

タイトルマッチ（1990年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時14歳）と交配したハヤカゲエースが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、地方33戦17勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系5歳以上A2 B1。

経歴

デビュー前

山口秀行厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1993年）

1月19日、デビュー戦は保利良次騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は489kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリフラワーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月16日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザファミリーに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

3月12日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドランナーに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーマレーに3/4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月23日、中3週で迎えた5戦目は、簗瀬悟志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスファイターから2馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、中2週で迎えた6戦目は、笠形特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストラットから1馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた7戦目は、相生ペーロン祭特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカクザンヨネハタから3馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、丹波漢方の里特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウフラワーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月30日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードシルバーに6馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

4歳（1994年）

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、日本のへそ西脇特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンツリーに1馬身の差をつけて6勝目を収める

1月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセトヒーローに4馬身の差をつけて7勝目を手にした。

2月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヤホマレに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森繁騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノユキヒメに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森繁騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドランナーに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月13日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森繁騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオオマイヨに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

12月1日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた16戦目は、的部の里特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森繁騎手（7戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた17戦目は、園田金盃（園田ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で森繁騎手（8戦7勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた18戦目は、新春賞（園田ダート2300m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森繁騎手（9戦7勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（園田ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1996年）

5月17日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた20戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた21戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインポールに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C4-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中守騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロミンゴに4馬身の差をつけて優勝

9月22日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中守騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中守騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードダンサーからクビ差の2着に甘んじた。

12月1日、中5週で迎えた26戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中守騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターライトから半馬身差の2着に敗北した。

7歳（1997年）

1月3日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中守騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマカルーキーに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

1月30日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中守騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテクニカルスターに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中守騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノホリスキーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、薄暑特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンテンリュウに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月3日、中0週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパンスラインからアタマ差の2着に甘んじた。

7月11日、中4週で迎えた32戦目は、アラ系一般C3-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。