ブルーラピス（2004年生、母ミネノオウカン）

ブルーラピス（2004年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「青＋宝石（ラピスラズリ）より」。毛色は鹿毛。種牡馬のニューイングランド（当時7歳）と交配したミネノオウカンが22歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）フラット牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害3戦0勝、地方38戦11勝2着10回。主な勝ち鞍は2008年の一般C3四五。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

6月17日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

8月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中村将之騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

12月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったアルタイルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のデュークバニヤンをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

10月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から30kg減らして迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は金折知則騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた16戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2009年）

3月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は金折知則騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月21日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

7月26日、中4週で迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金折知則騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

9月16日、中6週で迎えた20戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップネプチューン賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月26日、中0週で迎えた21戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月19日、中7週で迎えた22戦目は、名古屋チャレンジカップキューピット賞（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

12月25日、中4週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた23戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジツリキテイオーに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6歳（2010年）

1月4日、中0週で迎えた24戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、千両特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオスカルフランソワを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフラワーウィンドに6馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

2月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキングゴールドオーに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月17日、中1週で迎えた28戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のセイウンホウジョーを3/4馬身振り切って5勝目を手にした。

3月17日、中3週で迎えた29戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったフオテイクリークを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月25日、連闘で迎えた30戦目は、アセビ賞（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた31戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた32戦目は、青葉特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のマンダレーに1馬身半の差をつけて優勝

5月3日、連闘で迎えた33戦目は、ひろ&とも祝☆結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、ポレンティーナに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパールチャームに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月24日、連闘で迎えた35戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（11戦6勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた36戦目は、水無月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のトーホウバルカンをハナ差振り切って断然人気に応えた。

6月29日、中1週で迎えた37戦目は、琴座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（12戦6勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（13戦6勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた39戦目は、わし座特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（14戦6勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた40戦目は、天秤座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（15戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（16戦6勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミルリュユッテをクビ差捉え切れず2着となった。

11月1日、中1週で迎えた42戦目は、晩秋特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（17戦6勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピュアストーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて9勝目をマークした。

11月15日、中1週で迎えた43戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（18戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったミルリュユッテにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた44戦目は、射手座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のピュアストーンを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

12月21日、中2週で迎えた45戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（20戦8勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スマートインパルスに交わされて1馬身半差の2着となった。

7歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた46戦目は、初春特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（21戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセイインディアにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

1月12日、連闘で迎えた47戦目は、デージー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（22戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、パラダイスラビーダにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月25日、中1週で迎えた48戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（23戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマジックポーに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

2月8日、中1週で迎えた49戦目は、梅見賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（24戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ボニータシチーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた50戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（25戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。