スタンドアチャンス（2004年生、母スタンドオンエンド）

スタンドアチャンス（2004年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「有望である」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時6歳）と交配したスタンドオンエンドが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方63戦16勝2着4回。2010年の赤レンガ記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額2,800万円（70万×40口）で一口馬主が募集された。

長浜博之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

6月16日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

8月12日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月30日、中6週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、倶知安町じゃが太賞（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサクラフラワーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、連闘で迎えた7戦目は、Aiba静内感謝祭賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒメアウトランダーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2008年）

5月6日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデヒアビートに7馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月21日、中1週で迎えた9戦目は、スーパースクランブル特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

7月8日、中6週で迎えた10戦目は、コールサック特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったパッパターチから2馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた11戦目は、アケルナル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、沼田町夜高あんどん祭り第32回記念特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったディーズエトワールから半馬身差の2着となった。

9月4日、中2週で迎えた13戦目は、アキルド特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のレディストーンに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、シータス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルアスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月1日、中1週で迎えた15戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタグライディーンに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

10月16日、中1週で迎えた16戦目は、バブルガムフェロー賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクランボに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月4日、中2週で迎えた17戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアストラルフォースを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月18日、中1週で迎えた18戦目は、鵡川カネダイ大野ししゃも特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦5勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2009年）

5月6日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、サッポロ道産素材特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のミスティックダイヤをクビ差振り切って休養明け初戦をモノにした。

6月3日、中3週で迎えた20戦目は、カシオペア特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。

7月16日、中5週で迎えた21戦目は、JAみついし花だより特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（9戦6勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のリンカーン賞（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で小国博行騎手（10戦6勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したアースファイヤーに半馬身届かず2着となった。

8月12日、中1週で迎えた23戦目は、北海道えぞ松特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で小国博行騎手（11戦6勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた24戦目は、プルート特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小国博行騎手（12戦6勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

9月9日、中1週で迎えた25戦目は、平取町沙流川まつり特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で小国博行騎手（13戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマノビッグを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、JAにいかっぷピーマン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で小国博行騎手（14戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のセンノダンサーズに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月7日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の北海道日高装蹄師会特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で小国博行騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、函館山特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小国博行騎手（16戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアゲシオを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月5日、中1週で迎えた29戦目は、日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で小国博行騎手（17戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた30戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/重）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月20日、中3週で迎えた31戦目は、寂聴記念館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6歳（2010年）

5月5日、約4か月半の休み明けで迎えた32戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（18戦9勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゴッドセンドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた33戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（19戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた34戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（20戦9勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の様似町アポイ岳ジオパーク特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（21戦9勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の星雲賞（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（22戦9勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた37戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（23戦9勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月22日、中7週で迎えた38戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（24戦9勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた39戦目は、2010馬産地見学ガイドツアー特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（25戦9勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた40戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（26戦9勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた41戦目は、浦河ウエリントンファイナルカップ（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（27戦9勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

7歳（2011年）

5月3日、約5か月半の休養明けで迎えた42戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、「門別温泉とねっこの湯」特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた43戦目は、早苗月特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（28戦9勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月26日、中9週で迎えた44戦目は、アドマイヤジャパン賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた45戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（29戦9勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のシシャモとヤマベ日高町特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（30戦9勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

11月1日、中9週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のJAしずない万馬券特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（31戦9勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、五稜郭特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月17日、中4週で迎えた49戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、奥州市職員奥馬の会会長杯（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた50戦目は、石淵ダムレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8歳（2012年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた51戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2二十一（水沢ダート1300m 小雪/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタケデングリーンを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月22日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のドリームインボスに1馬身の差をつけて優勝

5月19日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のダンディキングに1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

9月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた56戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

9月16日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた57戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジアムールを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を16に伸ばす

10月15日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた62戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9歳（2013年）

3月23日、約3か月半の休養明けで迎えた63戦目は、IPATでも楽しめます岩手競馬（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（11戦4勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4月29日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた64戦目は、一般C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（12戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた65戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（13戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた66戦目は、早坂高原癒さレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（14戦4勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（15戦4勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。