ミラクルゼット（1987年生、母サミーキヤリアン）
Miracle Z.
1987.04.05
ミラクルゼット（1987年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のハバツト（当時16歳）と交配したサミーキヤリアンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方41戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。
経歴
デビュー前
福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
7月21日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
9月9日、中4週で迎えた3戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
9月16日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。
11月27日、中9週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた5戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた6戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミキプロンから1馬身差の2着となった。
12月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1991年）
1月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージアツプに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
1月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトタジーに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。
2月11日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆三騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆三騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆三騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月7日、中2週で迎えた15戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月18日、約6か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月9日、連闘で迎えた20戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1992年）
1月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（12戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシラリベルテから1馬身差の2着となった。
1月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月19日、連闘で迎えた24戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノマシンに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
1月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカタイティに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月1日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（17戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンヒメユリから1馬身半差の2着に敗北した。
3月16日、中1週で迎えた29戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月13日、中3週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（19戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンベルに6馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
6月28日、中1週で迎えた37戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロリダバージから2馬身半差の2着に敗北した。
7月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビショップワンから5馬身差の2着に敗北した。
8月13日、中2週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月14日、中4週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、中3週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミセナをアタマ差制して6勝目をマークした。
12月6日、中2週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。