イチヤ（1992年生、母トサノシユーホー）
1992.06.02
イチヤ（1992年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイパレード（当時12歳）と交配したトサノシユーホーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は平野 幸雄。戦績は、地方46戦22勝2着9回。主な勝ち鞍は1997年の上山グランプリ日本海記念。
経歴
デビュー前
山岡恒一厩舎（高知）へ入厩。
2歳（1994年）
9月15日、デビュー戦は花本正三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンセイホーから1馬身半差の2着となった。
10月17日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月8日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンジュホウジョウに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月3日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカタマルキングに2馬身の差をつけて優勝
12月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1995年）
1月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマックスに1馬身の差をつけて制した。
2月5日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサンダーに2馬身の差をつけて制した。
2月14日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンバルビュに半馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
3月25日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3-1（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルシダイドウからクビ差の2着に甘んじた。
4月17日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で花本正三騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタガミスピードに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。
4月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の長尾鶏賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で花本正三騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカタマルキングに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月7日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の楠賞全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で花本正三騎手（13戦7勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で花本正三騎手（14戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワチーフに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月29日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で花本正三騎手（15戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月20日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で花本正三騎手（16戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で花本正三騎手（17戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーチドリに5馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
10月15日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のKUTV杯（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で花本正三騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパリジャンに約12馬身の大差をつけて優勝
11月4日、中2週で迎えた20戦目は、秋冷特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で花本正三騎手（19戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカボールドに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
12月3日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で花本正三騎手（20戦11勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月31日、中3週で迎えた22戦目は、南国王冠（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で花本正三騎手（21戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエスターに5馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
4歳（1996年）
1月13日、中1週で迎えた23戦目は、咸陽島特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で花本正三騎手（22戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーハートから2馬身半差の2着に敗北した。
2月12日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で花本正三騎手（23戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカボールドに6馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
4月9日、中7週で迎えた25戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノジョージに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
4月23日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノジョージに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月6日、中1週で迎えた27戦目は、眺海の森特別（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガヤキヨシオーから半馬身差の2着に敗北した。
6月2日、中3週で迎えた28戦目は、東北アラブチャンピオン（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルガンバーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月2日、中1週で迎えた30戦目は、紅花賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルゴールドに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月30日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンカオルから1馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中1週で迎えた32戦目は、蔵王賞（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガヤキヨシオーから3馬身差の2着に敗北した。
10月20日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーキッドグレイドに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月19日、中3週で迎えた34戦目は、月山大賞典（上山ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーキッドグレイドに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5歳（1997年）
4月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、おひつじ座特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンカオルに半馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。
5月5日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた36戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーキッドグレイドからハナ差の2着に甘んじた。
5月20日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルゴールドに1馬身半の差をつけて勝利数を21に伸ばす
6月1日、中1週で迎えた38戦目は、東北アラブチャンピオン（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（12戦8勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月1日、中3週で迎えた39戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（13戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケデングラマンからクビ差の2着に甘んじた。
8月16日、中6週で迎えた40戦目は、上山グランプリ日本海記念（上山ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（14戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーキッドグレイドをクビ差制して勝利数を22に伸ばす
9月16日、中3週で迎えた41戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマボールドからアタマ差の2着に甘んじた。
6歳（1998年）
5月4日、約7か月半の休み明けで迎えた42戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月27日、約8か月の休養明けで迎えた43戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1999年）
2月6日、中5週で迎えた44戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、ローレル特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた45戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた46戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。