ワンポイントクロス（1997年生、母セントスキークロス）

ワンポイントクロス（1997年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラホクトオー（当時11歳）と交配したセントスキークロスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方32戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

5月20日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

7月12日、中7週で迎えた2戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のニッシツヨシに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月16日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマートプリンスに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月7日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、一般C5ハ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシカワニシキに3/4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた8戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデューライトジンクから2馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中2週で迎えた11戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤバレーから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

2月12日、中6週で迎えた12戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた13戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリンガスパークを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナリタセイカンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスズファイティングを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナリタセイカンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドリームリリーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月1日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた23戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るショウブスポットを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

9月8日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザワンダーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は権藤学騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中0週で迎えた30戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月20日、中0週で迎えた33戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で権藤学騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。