ロイヤルスパーク（2004年生、母スマイリーカンナ）

ロイヤルスパーク（2004年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時8歳）と交配したスマイリーカンナが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、地方28戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は2008年のオープス磐梯賞(一般B2一)。

経歴

デビュー前

三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2006年）

6月25日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したキョウバチャンプを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったジルヴァンクールに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3歳（2007年）

6月29日、約11か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ライトハートに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月9日、中0週で迎えた4戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったビーマックスバードに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のハシレケンタロウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月21日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦のすすき特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスブラックアイに7馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月31日、中5週で迎えた8戦目は、楽天バンク@TTB賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のセレブサンディに1馬身3/4の差をつけて3勝目をマークした。

11月26日、中3週で迎えた9戦目は、冬晴特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブレイブスピリットに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月12日、中1週で迎えた10戦目は、仲冬賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（6戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月16日、中4週で迎えた11戦目は、望春賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、キングビスケットにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月21日、中4週で迎えた12戦目は、早春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のライトハートに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月24日、中4週で迎えた13戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた14戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

5月15日、中2週で迎えた15戦目は、夏祭賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（11戦4勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

10月28日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、夕刊フジ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

12月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く粘り込んで、最後は2着のナリショーキングを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月25日、中2週で迎えた18戦目は、Xmas 1day TW賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったイーグルショウに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5歳（2009年）

1月19日、中3週で迎えた19戦目は、春駒賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた20戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた21戦目は、レグルス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、パワフルダンディーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月14日、中6週で迎えた22戦目は、夏祭賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた23戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（14戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

11月6日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、トパーズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた25戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた26戦目は、年忘れ1dayTW賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた27戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた28戦目は、節分賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。