エクシード（2003年生、母ロマンスゴッテス）

経歴

デビュー前

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

3月23日、デビュー戦は宗形竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオベリスクライトを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったケイアイプラネットに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

4歳（2007年）

1月22日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったサチノマックイーンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスコーピオンラリーをアタマ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったメジャーツヨシに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月1日、中3週で迎えた10戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2八 C3一（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた12戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

5歳（2008年）

1月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3六七八（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のパラダイスチャンプを半馬身振り切って3勝目をマークした。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月1日、中3週で迎えた21戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、沼田町ほたるの里「ほたる祭り」開催記念特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた22戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、タップダンスシチー賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた23戦目は、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた24戦目は、北海道えぞ松特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた26戦目は、レチクル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた27戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、元浦川特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた28戦目は、アルニタク特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

10月21日、中1週で迎えた29戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

11月4日、中1週で迎えた30戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、日高町建設協会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた31戦目は、北海道えぞ松特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

6歳（2009年）

4月30日、約5か月半の休養明けで迎えた32戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタグライディーンにハナ差届かず2着となった。

5月5日、連闘で迎えた33戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、札幌モエレ健康センター特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた34戦目は、アドマイヤジュピタ賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったスマイルアスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、ブラックタイド賞（門別ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したオンワードメモリアを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた36戦目は、メイショウボーラー賞（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた37戦目は、JAひだか東いちご特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したタグハンターにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月14日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のホクレンえん麦特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた39戦目は、アドマイヤジャパン賞（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた40戦目は、ナイター競馬ほのぼの観戦ツアー特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

10月20日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、ハンデ戦のさまに地場産フェア特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。