ドラールベルファム（1994年生、母Indict）
Doral Bell Fam
1994.03.09
ドラールベルファム（1994年3月9日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハンセル（当時6歳）と交配したIndictが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方21戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のダイヤモンドダスト賞(一般C1一)。
経歴
デビュー前
赤間清松厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1996年）
12月9日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスジュディから3馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカグラトップに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1997年）
2月8日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月18日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナミノオトメからクビ差の2着に甘んじた。
4月20日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のライラック特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月24日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月18日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた8戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナミノオトメから1馬身差の2着に敗北した。
10月27日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナホマレからクビ差の2着に甘んじた。
12月12日、中2週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1998年）
1月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカイエンコリムを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月6日、中1週で迎えた14戦目は、品川区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた15戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヨシカツタイコーを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月30日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のアクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（13戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったリンドダルタニアンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
4月13日、中1週で迎えた17戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（14戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた18戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、カシオペア賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた19戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
5歳（1999年）
6月24日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた20戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、アルタイル賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
6歳（2000年）
3月23日、約9か月の休み明けで迎えた21戦目は、春風特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。