ベガスストリップ（2018年生、母オメガインベガス）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

10月2日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアマリネデビュー（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は421kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャッスルトップに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のシーサイドジュニア特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、抜け出したマシンガンにクビ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2021年）

2月8日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のハートビートプリンセス（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の連翹特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のミモザ賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

5月10日、中3週で迎えた6戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

9月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、一般C1四五六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた8戦目は、千葉県畜産フェア賞1（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたエスケイヤマト決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月29日、中4週で迎えた9戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4歳（2022年）

1月10日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

2月14日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

4月13日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般B8（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ジュンビクトリーに3/4馬身交わされて2着となった。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、かりん賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイメイカカンに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバイクミレーに5馬身の差をつけて優勝

5月25日、連闘で迎えた16戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、アルフェラッツ特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた18戦目は、ドゥーベ特別（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のミストラルウインドに1馬身半の差をつけて優勝

7月20日、中1週で迎えた19戦目は、土用特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた20戦目は、盆踊り特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のメイショウシルトをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月2日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（9戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた22戦目は、鱸特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したヒロシゲウェーブを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞のゴールド争覇オープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（11戦4勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

5歳（2023年）

1月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた25戦目は、囲炉裏特別（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラビオンアスールに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月17日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（13戦5勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月28日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた27戦目は、余寒特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のグランディスをアタマ差振り切って7勝目を収める

3月9日、連闘で迎えた28戦目は、夢見月賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（14戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた29戦目は、桜鱒特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（15戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた30戦目は、一宮特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（16戦5勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた31戦目は、田原特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（17戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールドスノーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

デビュー前

角田輝也厩舎（愛知）へ入厩。

6月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、伊佐木特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（18戦6勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のリョウガに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月17日、中3週で迎えた33戦目は、ゆり特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（19戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた34戦目は、スフェーンオープン（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（20戦7勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた35戦目は、ペリドットオープン（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（21戦7勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた36戦目は、ひまわり特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（22戦7勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた37戦目は、牝馬限定オープンの秋桜賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（23戦7勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた38戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（24戦7勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた39戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（25戦7勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で丸野勝虎騎手（26戦7勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

11月30日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた41戦目は、ビオラ特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で丸野勝虎騎手（27戦7勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。