ヒロシゲウェーブ（2016年生、母サトノアスカ）

ヒロシゲウェーブ（2016年3月18日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名（人名より）＋波」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時15歳）と交配したサトノアスカが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋義浩。2023年の飛山濃水杯に勝利した他、2023年の飛山濃水杯(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、奥山牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡隆によって3,456万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月2日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2019年）

4月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

4月27日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で森裕太朗騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したテイエムイブシギンにクビ差届かず2着となった。

6月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森裕太朗騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた6戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月30日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート820m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、コンドルノユメに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったテーオーターゲットに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月21日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズストフラに約10馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウォーターティアナに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月30日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレコパンサムライに9馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキララを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2021年）

2月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた16戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカフジマーキュリーに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月24日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木本直騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木本直騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木本直騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のシブヤクロッシングをクビ差振り切って勝利をモノにする

8月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた21戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカールグリンに7馬身の差をつけて順当に勝利した。

9月9日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエルゴルドに8馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のワキノフラッシュに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月13日、中2週で迎えた24戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ベストオブラックに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、トルマリン賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイショウコハギに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月2日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小谷周平騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

6歳（2022年）

2月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた28戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、余寒特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスプリングメドウと並んで2着同着となった。

3月3日、中1週で迎えた29戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、豊山特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セイスケルツォに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、奥山牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡隆によって3,456万円で落札された。

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

3月9日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、桜鱒特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月11日、中5週で迎えた30戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、土筆特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゲットオンに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、フルダッシュオープン（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた32戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月29日、中1週で迎えた34戦目は、鱸特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のベガスストリップに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月13日、中1週で迎えた35戦目は、神無月昇竜戦（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブンブンマルに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月4日、中2週で迎えた36戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラゴローに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月25日、中2週で迎えた37戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた38戦目は、タンザナイトオープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（6戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7歳（2023年）

1月4日、中1週で迎えた39戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた40戦目は、スノードロップオープン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったアドマイヤムテキに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（7戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた42戦目は、フリージアオープン（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、マーミンラブにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月3日、中2週で迎えた43戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（9戦4勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

3月31日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた45戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンオープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた47戦目は、皐月昇竜戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のドリームスイーブルをハナ差振り切って勝利数を14に伸ばす

6月9日、中4週で迎えた48戦目は、地方重賞の飛山濃水杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメイショウシルトを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

6月30日、中2週で迎えた49戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた50戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したスターインパクトを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月22日、中3週で迎えた51戦目は、ベイスプリント（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた52戦目は、紅葉月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、エイシンヌウシペツに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月21日、約3か月の休み明けで迎えた53戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

8歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた54戦目は、名古屋記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（14戦5勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた55戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（15戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた56戦目は、如月昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（16戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた57戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、サファイアオープン（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた58戦目は、下萌特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

2月29日、連闘で迎えた59戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（17戦5勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた60戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた61戦目は、和金特別（名古屋ダート920m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。