エイシンヌウシペツ（2019年生、母エイシンユートピア）
A Shin Nuuspet
2019.03.19
エイシンヌウシペツ（2019年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時8歳）と交配したエイシンユートピアが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。2023年の東海クラウンで2着に入った他、2022年のゴールドジュニア 牡牝オープン(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2021年）
6月3日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
6月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
8月25日、中8週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったラッキーライズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
9月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシェナパリに8馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
10月6日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したベラジオマサキにハナ差届かず2着に甘んじた。
11月2日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
3歳（2022年）
1月12日、中3週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の松竹梅特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた10戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のゴールドジュニア 牡牝オープン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったバウチェイサーに詰め切れず、約14馬身差の2着となった。
3月16日、中6週で迎えた11戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの子葉賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく最後はカントリードーロと並んで7着同着となった。
5月1日、中6週で迎えた12戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楽天競馬で石川特産品が当たる!特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したスタイルユアセルフに3/4馬身届かず2着となった。
5月22日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の娯楽のグランゼーラ杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったスターフジサンをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。
10月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、エルぽき4周年&vortex建設記念杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るピースイギーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って1番人気に応えた。
10月25日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のキャッツテール賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた16戦目は、ネットで買うなら楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。
11月20日、中1週で迎えた17戦目は、みんなでキレイに!金沢競馬賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したグッドオールドにハナ差届かず2着に甘んじた。
12月6日、中1週で迎えた18戦目は、天秤ひなみ3rdAnniversary杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のナイトスターリリーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
デビュー前
中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。
4歳（2023年）
3月13日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、ネットで楽天競馬を楽しもう!特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
3月21日、連闘で迎えた20戦目は、スマホで投票楽天競馬!特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
4月27日、中4週で迎えた21戦目は、スミレ特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のドラゴステに2馬身半の差をつけて優勝
5月26日、中3週で迎えた22戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、飛騨川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のダルマワンサに2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。
6月21日、中3週で迎えた23戦目は、木苺特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
8月3日、中5週で迎えた24戦目は、牝馬限定地方重賞の撫子争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。
8月16日、中1週で迎えた25戦目は、ささゆり特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のダルマワンサに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。
9月15日、中3週で迎えた26戦目は、紅葉月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒロシゲウェーブを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月8日、中2週で迎えた27戦目は、金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺竜也騎手（5戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
10月27日、中2週で迎えた28戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺竜也騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウシルトに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
デビュー前
笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。
12月13日、中6週で迎えた29戦目は、名古屋チャレンジカップ ヴァルカン賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
5歳（2024年）
1月12日、中3週で迎えた30戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、明けの春オープン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
4月18日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、桜草特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のダイセンストームに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。