ジェットアラウンド（1994年生、母Oscillate）
Jet Around
1994.05.11
ジェットアラウンド（1994年5月11日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のMr. Prospector（当時24歳）と交配したOscillateが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地44戦6勝2着1回。1999年の福島民友カップ(オープン)に勝利した他、1998年の栗東ステークス(オープン)を制するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 44戦6勝 [6-1-2-35/44]
- 総賞金国内
- 1億2,656万円
- 生年月日
- 1994年5月11日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 池江泰郎栗東
- 馬主
- ロイヤルファーム（有）
- 生産者
- Howard B. Keck
- 抹消情報
- 中央：2001年8月31日抹消
地方：2001年3月27日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のOscillateは海外10戦1勝。祖母のDance Numberは海外G1・1勝（米国ダ）。曾祖母のNumbered Accountは海外22戦14勝。父のMr. Prospectorは海外14戦7勝。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 5*7×7 | 4.68% |
| き | Sickle＝Pharamond | 6×7 | 2.34% |
| きM | Busher＝Striking | 6*6*6 | 4.68% |
| 牡 | Native Dancer | 3×5 | 15.62% |
| 牡 | Polynesian | 4×6*6 | 9.37% |
| 牡 | Nasrullah | 4×6*6*6 | 10.93% |
| 牡 | Discovery | 5×7*7 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 5×5*7*7*7 | 8.59% |
| 牡 | John P. Grier | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Man o' War | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Teddy | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Whisk Broom | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Fair Play | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Hyperion | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | War Admiral | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牝 | Myrtlewood | 5×7 | 3.9% |
| 牝 | Selene | 7×7 | 1.56% |
| 牝M | Glamour | 5*5 | 6.25% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1997年）
10月25日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミークアピールに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
11月15日、中2週で迎えた2戦目は、4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフレンドパークに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。
11月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’97ゴールデン サドル トロフィー（阪神芝1600m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトキオリアリティーをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。
4歳（1998年）
1月24日、中4週で迎えた5戦目は、5歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
2月22日、中3週で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下のアメジストステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。
3月14日、中2週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のエスケイジルバーをクビ差振り切って雨下の混戦を制した。
4月4日、中2週で迎えた8戦目は、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。
4月26日、中2週で迎えた9戦目は、G3のシルクロードステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた10戦目は、栗東ステークス（京都ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のセンタームービングをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。
5月24日、連闘で迎えた11戦目は、G1の高松宮記念（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（3戦3勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
6月28日、中4週で迎えた12戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、青函ステークス（函館芝1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた13戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、G3の函館スプリントステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
8月8日、中2週で迎えた14戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したマチカネエデンにハナ差届かず2着となった。
8月30日、中2週で迎えた15戦目は、キーンランドカップ（札幌芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
11月28日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、G2のCBC賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
12月26日、中3週で迎えた17戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの摩耶ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。
5歳（1999年）
2月21日、中7週で迎えた18戦目は、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
4月17日、中7週で迎えた19戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
4月25日、連闘で迎えた20戦目は、G3のシルクロードステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。
5月16日、中2週で迎えた21戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、栗東ステークス（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。
8月15日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、ハンデ戦でオープンの札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（4戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた23戦目は、キーンランドカップ（札幌芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は的場均騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。
10月31日、中8週で迎えた24戦目は、福島民友カップ（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（5戦3勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフェイマスケイに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
11月14日、中1週で迎えた25戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（6戦4勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月27日、中1週で迎えた26戦目は、G2のCBC賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（7戦4勝）。17頭立ての11番人気で大外17番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた27戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンの摩耶ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（8戦4勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
6歳（2000年）
1月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（9戦4勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
3月5日、中6週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた30戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、オーシャンステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
4月23日、中6週で迎えた31戦目は、やまびこステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（10戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。
5月14日、中2週で迎えた32戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、栗東ステークス（京都ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。
10月29日、約5か月半の休み明けで迎えた33戦目は、福島民友カップ（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（11戦4勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた34戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた35戦目は、アンドロメダステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
12月24日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、カウントダウンステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。
7歳（2001年）
3月3日、中9週で迎えた37戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、オーシャンステークス（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。
4月22日、中6週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンの福島民報杯（福島芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた39戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた40戦目は、欅ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた41戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
6月23日、連闘で迎えた42戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの米子ステークス（阪神芝1600m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。
8月5日、中5週で迎えた43戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
8月26日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのキーンランドカップ（札幌芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は芹沢純一騎手（12戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。