アンドロメダステークス

レース展開

テネシーガールが隊列を引っ張る形、その直後にメジロダーリングが取り付く

テネシーガールが先手を取り、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にメジロダーリングが続く。そのすぐ後ろ、ジェットアラウンドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフレンチパッション、ダイワカーソン、セントパーク、サンエムショウリら4頭。その1馬身後ろ、タイキダイヤは中団前目。ニシオセーラムは中団馬群の真ん中付近を追走。ダンツキャストとマヤラブリーは中団後方の位置。エンゼルカロは後方6番手に控えて虎視眈々と機を待つ。サイキョウサンデーとアルーリングアクトは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはサンライズアトラス。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはオルカインパルス。少し離れたどん尻にイソノウイナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンドロメダS、メジロダーリングが強みである自在性を活かした隙のない立ち回りで優勝

先頭はテネシーガールでリードは1馬身。単独の2番手にメジロダーリングが続く。その後ろ、フレンチパッションとジェットアラウンドが3番手。1馬身離れて、ダイワカーソン、セントパーク、サンエムショウリらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるテネシーガール。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のメジロダーリングがグイグイと終いの脚を伸ばしてテネシーガールを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のテネシーガールから2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったタイキダイヤが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたフレンチパッションが入線、さらに1馬身差の5着には、後方2番手にいたオルカインパルスが食い込み、1番人気に推されたニシオセーラムは中団前目から辛抱強く脚を伸ばしたそこから半馬身差の6着に敗れた。