センタームービング（1992年生、母リイフオークイン）

センタームービング（1992年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のインイクストリーミス（当時7歳）と交配したリイフオークインが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日の出牧場。戦績は、中央平地53戦6勝2着9回、中央障害2戦1勝、地方35戦8勝2着1回。1998年の阪急杯(ハンデG3)で2着に入った他、1998年の淀短距離ステークス(オープンハンデ)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

9月18日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したダンツシュアーに半馬身届かず2着となった。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラウンドトリップを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

1月15日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下の寒梅賞（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林徹弥騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林徹弥騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林徹弥騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたトウカイヘルメス決め手に屈してクビ差の2着となった。

4月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林徹弥騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

4月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小林徹弥騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林徹弥騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林徹弥騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林徹弥騎手（11戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

9月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブレイヴリバーに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月7日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（1996年）

3月9日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（13戦1勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアカツキホーオーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月21日、中3週で迎えた18戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（14戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の御池特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（15戦1勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

6月2日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で小林徹弥騎手（16戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた21戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のフサイチビクトリーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月21日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上900万下のアカシヤステークス（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（17戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、4歳以上900万下の七重浜特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフーイナムをクビ差振り切って4勝目を獲得した。

8月25日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、青函ステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、涼秋ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた26戦目は、渡月橋ステークス（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、京洛ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（19戦2勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月10日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のドンカスターステークス（京都芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（20戦2勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したマーベラスシンボリにクビ差届かず2着となった。

12月14日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の逆瀬川ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（21戦2勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

5歳（1997年）

1月11日、中3週で迎えた30戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初富士ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月16日、中4週で迎えた31戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアメジストステークス（東京芝1400m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月6日、中6週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の船橋ステークス（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月10日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（22戦2勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、最後はアンコールステージと並んで5着同着となった。

6月1日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の飛騨ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で17番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、6着に終わった。

10月12日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の京洛ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（23戦2勝）。18頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上1600万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（24戦2勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた37戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のノベンバーステークス（東京芝1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の’97ゴールデンスパートロフィー（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったタイガーチャンプに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6歳（1998年）

1月10日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた39戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の新春ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（25戦2勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上1600万下の石清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（26戦2勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上1600万下の山城ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（27戦2勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したスーパードレスを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（28戦2勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のナムラキントウンをクビ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

3月14日、中2週で迎えた43戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は小林徹弥騎手（29戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したマサラッキを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた45戦目は、G3のシルクロードステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（30戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、栗東ステークス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（31戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したジェットアラウンドにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月28日、中5週で迎えた47戦目は、青函ステークス（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた48戦目は、KBC杯（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（32戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したマコトライデンにハナ差届かず2着に惜敗した。

8月2日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（33戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦でオープンの新潟日報賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた51戦目は、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のイソノウイナーをクビ差振り切って6勝目を奪取した。

7歳（1999年）

2月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた53戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月10日、中6週で迎えた54戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（34戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた55戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（35戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のアドマイヤコールに7馬身の差をつけて7勝目をマークした。

8歳（2000年）

4月25日、約12か月の休養明けで迎えた56戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中0週で迎えた57戦目は、新庄まつり特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた58戦目は、パール特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた59戦目は、一般A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた60戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月17日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた61戦目は、地方重賞の花笠まつり賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた62戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた63戦目は、地方重賞の以上山城大賞典（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9歳（2001年）

7月1日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた64戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた65戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた66戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた67戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

10月29日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた68戦目は、オパール特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングアローに2馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

11月13日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞のラ・フランス賞（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた70戦目は、G3のとちぎマロニエカップ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡邊一道騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10歳（2002年）

4月22日、約4か月半の休養明けで迎えた71戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡邊一道騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームをアタマ差制して久方ぶりの一戦を物にした。

5月4日、中1週で迎えた72戦目は、石桜杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡邊一道騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた73戦目は、楽楽代行社開業15周年記念（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で渡邊一道騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた74戦目は、サンクス長井四ツ谷店記念（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で渡邊一道騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシシオーから1馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた75戦目は、週刊プレイボーイ浜野杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で渡邊一道騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた76戦目は、がんばれ!かみのやま（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡邊一道騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた77戦目は、一般C1イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で渡邊一道騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホータイトルに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月25日、中1週で迎えた78戦目は、サラブレ杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で渡邊一道騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーペガサスに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月24日、中3週で迎えた79戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で渡邊一道騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイフクサマーに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月26日、中4週で迎えた80戦目は、田沢湖特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で渡邊一道騎手（16戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11歳（2003年）

4月15日、約5か月半の休養明けで迎えた81戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で渡邊一道騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズクロスに1馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

5月3日、中2週で迎えた82戦目は、大嵐賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で渡邊一道騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた83戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で渡邊一道騎手（19戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカンタベリーボーイに1馬身の差をつけて優勝

6月10日、中1週で迎えた84戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で渡邊一道騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズクロスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月22日、中1週で迎えた85戦目は、最上川賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で渡邊一道騎手（21戦8勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた86戦目は、安くて!うまい!御食事処若駒記念（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で渡邊一道騎手（22戦8勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた87戦目は、輝け!ビッグドリームメモリアルカップ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた88戦目は、正明兄マンション購入おめでとう記念（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（23戦8勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた89戦目は、来場記念ファイナル（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（24戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた90戦目は、上山モヒカン伝説杯（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（25戦8勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。