クラダイギンガ（1996年生、母クラギンガ）

クラダイギンガ（1996年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクラカゲオー（当時10歳）と交配したクラギンガが9歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、地方26戦12勝2着2回。2000年の旭岳賞(地方重賞)に勝利した他、2000年の日高軽種馬農協特別(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

5月26日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヴィナカをアタマ差制して初白星を挙げた。

9月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレナデシコに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月11日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピアパレスに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシファインに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1999年）

4月13日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

5月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に入った。

7月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイエンゼルに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、ディレクTV特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（札幌(地)ダート2400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、荒井山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアラマササイダーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月10日、中1週で迎えた14戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のプリオールボナンザをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月23日、中1週で迎えた15戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた16戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリオールボナンザから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

4月27日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、幌平橋特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキブレイズに1馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

5月17日、中2週で迎えた18戦目は、創成川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた19戦目は、ふらのワイン特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のレグルス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中4週で迎えた21戦目は、アルクトゥールス特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンラッキーから3馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた22戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、メグレス特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンフラワーをアタマ差制して9勝目をマークした。

8月30日、中1週で迎えた23戦目は、日本レーシングサービス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨコヅナファイターに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月14日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞の旭岳賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホウエイコスモスをクビ差制して雨下の激戦を制した。

10月11日、中3週で迎えた25戦目は、日高軽種馬農協特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のショウブシに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月21日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（3戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。競走中止となった。