ヒカルドロシー（2008年生、母ヒカルヤマト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中脇満から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、谷謙介によって105万円で落札された。

坂口義幸厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2010年）

7月30日、デビュー戦は柿原翔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月16日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサンキウニシキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月6日、連闘で迎えた4戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2011年）

3月30日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた10戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で丸山真一騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で丸山真一騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったマヤノディアウスにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で丸山真一騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったアサケムサシに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で丸山真一騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた21戦目は、3歳戦のちい誕生クラウン（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で丸山真一騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したトキノキングを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月7日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、3歳戦の文甫特別記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で丸山真一騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で丸山真一騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では稲妻のようなを披露したが、3着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた24戦目は、一般C33（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で丸山真一騎手（14戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったヘイハチダーリンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で丸山真一騎手（15戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、トキノキングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた26戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C31（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバリアントリリーをアタマ差振り切って2勝目を奪取した。

4歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、小高竜輝1歳記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（16戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったフレンチサマーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（17戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた31戦目は、ポメのコダヌキ6歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（18戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた32戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は横井将人騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したワンステップを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

2月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（19戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた34戦目は、さらば!尾崎和男記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（20戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた35戦目は、感謝を込めて～服部光代退職記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（21戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオートマチックに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月11日、中2週で迎えた36戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（22戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般C16（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（23戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた38戦目は、和弘&真理子新婚生活スタート杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（24戦1勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。