ミスターゲンキクン（1996年生、母フジノエキスパート）

ミスターゲンキクン（1996年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時15歳）と交配したフジノエキスパートが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）北俣牧場。戦績は、地方59戦8勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の練馬区特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

小笠原保厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1998年）

7月22日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1999年）

6月19日、約11か月の休養明けで迎えた3戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノイフエヴァーから1馬身半差の2着となった。

7月19日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシネタケシバに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノイフエヴァーをアタマ差制して2勝目をゲットした。

9月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミンナノバンブーに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた8戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、菊池義昭騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池義昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライズジャックに半馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

4歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハローヨイコに2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

1月30日、中2週で迎えた15戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

2月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ヘイアンハンターに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月16日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦裕之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月26日、中0週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦裕之騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったジャストウイナーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦裕之騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦裕之騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったノースタイフーンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で松浦裕之騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松浦裕之騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

12月30日、中5週で迎えた30戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦裕之騎手（9戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったグデアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2001年）

1月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で松浦裕之騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

1月31日、中1週で迎えた32戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウチノワイフに4馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

2月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた34戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るテッケンドリームを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利をモノにする

4月13日、中1週で迎えた35戦目は、うしかい座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったタマモステージに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、4着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた40戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったキョウドーエリートに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月27日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（12戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた43戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた44戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（13戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2002年）

5月9日、約6か月の休養明けで迎えた46戦目は、一般C2二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた47戦目は、そよ風特別（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、こと座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月3日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた49戦目は、さそり座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた50戦目は、赤富士特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（14戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた51戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、練馬区特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアポロブライトに3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた52戦目は、こうま座特別（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（15戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた53戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1190m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた54戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた55戦目は、オリオン座特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったノアブラウンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月22日、中2週で迎えた56戦目は、向島特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（16戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた57戦目は、初霜特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた58戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（17戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。