カツノセンス（1988年生、母フランソワーズ）

カツノセンス（1988年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時8歳）と交配したフランソワーズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方45戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年の上信越自動車道開通記念(A)。

経歴

デビュー前

渋谷武久厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1990年）

12月1日、デビュー戦は植栗守騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアーティコトブキに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植栗守騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノマンゲツから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1991年）

1月12日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で植栗守騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で植栗守騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミスキーをアタマ差制して2勝目を掴み取った。

2月19日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で植栗守騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で植栗守騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のクニヒロダッシュに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で植栗守騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた8戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のディスプレジャーをクビ差制して4勝目をつかんだ。

5月6日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた10戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルフウジンからアタマ差の2着に甘んじた。

7月7日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の高崎ダービー（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた12戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマサトシリュウセイに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月10日、中3週で迎えた13戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた16戦目は、師走特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1992年）

6月18日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた18戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルランからアタマ差の2着に惜敗した。

8月21日、中2週で迎えた20戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のネイザンロードをクビ差制して1着ゴールを果たした。

10月16日、中4週で迎えた22戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、B1（高崎ダート1900m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた23戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーデュールに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。

11月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーデュールに1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

12月18日、中2週で迎えた25戦目は、師走特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバウィザードから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバウィザードに2馬身の差をつけて9勝目を手にした。

2月18日、中6週で迎えた27戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフォードナルビーをアタマ差制して勝利をモノにする

3月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフジギニーに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月16日、中2週で迎えた30戦目は、上信越自動車道開通記念（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバウエストに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月1日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、妙義山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（12戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた32戦目は、スプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和宏騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1994年）

5月27日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和宏騎手（14戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（1995年）

3月9日、約9か月半の休養明けで迎えた34戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和宏騎手（15戦7勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキハルクからアタマ差の2着に惜敗した。

4月12日、中4週で迎えた35戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和宏騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた36戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和宏騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた37戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和宏騎手（18戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和宏騎手（19戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミョウエイリボンから1馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中5週で迎えた39戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和宏騎手（20戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミョウエイリボンから1馬身差の2着となった。

9月9日、中3週で迎えた40戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤和宏騎手（21戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオートネコバンに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた41戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で加藤和宏騎手（22戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオキノタツヨシから1馬身半差の2着となった。

8歳（1996年）

6月26日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、一般B2-2（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で加藤和宏騎手（23戦8勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中6週で迎えた43戦目は、一般B2 B3-2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で加藤和宏騎手（24戦8勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた44戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で加藤和宏騎手（25戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイムソウに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月11日、中4週で迎えた45戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。