イナリヒリュウ(1988年生、母リツチヒリユウ)
1988.04.10
イナリヒリュウ(1988年4月10日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のテツトテンプー(当時7歳)と交配したリツチヒリユウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 信一。戦績は、地方41戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般。
経歴
デビュー前
村上実厩舎(水沢)へ入厩。
2歳(1990年)
11月19日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳(盛岡ダート850m 曇/稍重)に出走。馬体重は503kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズマサボーイから1馬身差の2着に敗北した。
12月15日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳(水沢ダート1300m 小雪/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイオースキーをクビ差制して初白星を挙げた。
12月24日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳(水沢ダート1300m 雪/不良)に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手(2戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳(1991年)
4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳(盛岡ダート1100m 小雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系4歳(水沢ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手(4戦1勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボルに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月9日、中1週で迎えた6戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳(水沢ダート1420m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーマスターから1馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳(水沢ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は菅原勲騎手(5戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボルから1馬身半差の2着に敗北した。
7月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳(盛岡ダート1420m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(6戦2勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノバットに3/4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
8月5日、中3週で迎えた9戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のビクトリーカップ(盛岡ダート1800m 曇/良)に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿(水沢ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月30日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手(2戦0勝)。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳(水沢ダート1600m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は菅原勲騎手(7戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のテクニカルスターをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
10月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳(盛岡ダート1750m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は及川良春騎手(1戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月24日、中3週で迎えた14戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のガバナーニセイに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳(1992年)
10月26日、約11か月の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1100m 曇/不良)に出走。鞍上は菅原勲騎手(8戦4勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1420m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(9戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のウインブーケに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般(水沢ダート1420m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手(10戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラアイアンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月6日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般(水沢ダート1420m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手(11戦6勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドケイスイからハナ差の2着に甘んじた。
12月13日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手(12戦6勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブルジヨアジヨーをクビ差制して8勝目を獲得した。
12月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手(13戦7勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバゴールドに5馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。
5歳(1993年)
1月5日、連闘で迎えた21戦目は、ゴールデンステッキ賞(水沢ダート1900m 雪/不良)に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手(14戦8勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手(15戦8勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1750m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手(16戦8勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手(17戦8勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で菅原勲騎手(18戦8勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で菅原勲騎手(19戦8勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンデイータカシから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で菅原勲騎手(20戦8勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月12日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で菅原勲騎手(21戦8勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月23日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は15戦連続で菅原勲騎手(22戦8勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後はマキシマムドリームと並んで4着同着となった。
9月4日、中1週で迎えた30戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般(水沢ダート1600m 雨/不良)に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた31戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1750m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエルデンライデンに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
10月30日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1750m 雨/不良)に出走。鞍上は菅原勲騎手(23戦8勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(24戦8勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた35戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般(水沢ダート1800m 雪/不良)に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテムジンヒメから1馬身差の2着となった。
12月13日、中1週で迎えた36戦目は、ひいらぎ賞(水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は菅原勲騎手(25戦8勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手(26戦8勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノボーイからアタマ差の2着となった。
6歳(1994年)
4月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、アラ系一般(盛岡ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は西康志騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月1日、中3週で迎えた39戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東日本リーディングジョッキー(水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般(水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は小林俊彦騎手(2戦1勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般(水沢ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は西康志騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。