マツエーショーグン（1990年生、母オオシマグロリア）

マツエーショーグン（1990年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードザキヤノンズ（当時10歳）と交配したオオシマグロリアが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方34戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の宮の森特別(B C)。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1993年）

4月22日、デビュー戦は広森久雄騎手を鞍上に据えて、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイヤーオーカンから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースマウンテンから2馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で広森久雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキチタイショウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月8日、連闘で迎えた4戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、4歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウマイヒメに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月4日、中2週で迎えた6戦目は、一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のクラファイヤーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月10日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマツムテキに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1994年）

4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリッシンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月10日、中2週で迎えた9戦目は、芦別特別（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で広森久雄騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターデュークに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月29日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、択捉特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で広森久雄騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた11戦目は、当麻特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で広森久雄騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシュンキングに7馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

8月16日、中4週で迎えた12戦目は、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で広森久雄騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテツヤキングに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

9月15日、中3週で迎えた13戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、赤レンガ記念（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた14戦目は、宮の森特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキロイヤルをクビ差制して9勝目を獲得した。

11月9日、中3週で迎えた15戦目は、糠平湖特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

6月27日、約7か月半の休養明けで迎えた16戦目は、和寒特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、ミランダ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（11戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月8日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた18戦目は、七夕特別（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウメイイチバンから2馬身半差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた19戦目は、プルート特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた20戦目は、アポイ特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた21戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、然別湖特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月31日、中3週で迎えた22戦目は、阿寒富士特別（帯広ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1996年）

4月23日、約6か月の休養明けで迎えた23戦目は、峰延特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（12戦7勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた24戦目は、幌向特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（13戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴライテイオーをアタマ差制して久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた25戦目は、夕張特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で広森久雄騎手（14戦8勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた26戦目は、千歳特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた27戦目は、リゲル特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた28戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、プルート特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（1997年）

1月25日、約6か月半の休み明けで迎えた29戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中9週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた31戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた32戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた34戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。