ヤマニンアマルタス（2018年生、母ヤマニンアストレア）

Yamanin Amaltas

2018.04.21

ヤマニンアマルタス（2018年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+黄色い花を咲かせる植物名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時9歳）と交配したヤマニンアストレアが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は錦岡牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2三。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

11月23日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2021年）

1月31日、中9週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

8月21日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったペイシャムスビに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月26日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、久慈市山形村短角牛賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月19日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したタビズキに半馬身届かず2着となった。

10月25日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したハッピーホリデイズに半馬身届かず2着に敗北した。

11月1日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒシマーシャルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月5日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

デビュー前

伊藤和厩舎（岩手）へ入厩。

デビュー前

伊藤和厩舎（岩手）へ入厩。

4歳（2022年）

3月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、これからも頑張ります 山田（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3月29日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、アリエス賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ゲンパチビームにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月26日、中1週で迎えた17戦目は、駒形賞（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた19戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた20戦目は、種山高原賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、インディチャンプ特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた23戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

5歳（2023年）

3月26日、約7か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた25戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月25日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた27戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2五六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったダンカーコに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本玲花騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアンジュレーヴに半馬身届かず2着となった。

7月10日、中1週で迎えた31戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。