タイガーアチーヴ（2016年生、母ハイノリッジ）

タイガーアチーヴ（2016年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋目標を達成する」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時18歳）と交配したハイノリッジが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川啓一。2021年のアイオライトオープン(一般A1)に勝利した他、2021年のエメラルドオープン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、伊藤和夫によって734.4万円で落札された。

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

9月29日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り雨/重）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

3歳（2019年）

1月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウカササギを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って未勝利戦を制した。

2月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

5月11日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳500万下のあやめ賞（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラスの鶴橋特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

10月8日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、加賀白山賞勝クラス（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンライズハニーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスの春待月賞（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

4歳（2020年）

4月19日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（5戦1勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

6月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミトノブラックに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

6月23日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、かに座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったケイアイテディに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、ひのき杯（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のボナリーを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月22日、中1週で迎えた15戦目は、ウナギ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウカマクラに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月5日、中1週で迎えた16戦目は、タチウオ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインハイラントに4馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

9月18日、中5週で迎えた17戦目は、アイオライトオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のウインハイラントに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月1日、中1週で迎えた18戦目は、仲秋昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦4勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトリマゴラッキに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた20戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（6戦5勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

12月10日、中3週で迎えた21戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のウインハイラントに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5歳（2021年）

3月11日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、弥生昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のユノートルベルをアタマ差振り切って10勝目を達成した。

4月9日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（9戦7勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた24戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（10戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のナムラマホーホをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

5月21日、中3週で迎えた25戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（11戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラマホーホに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月4日、中1週で迎えた26戦目は、ねむのき杯（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で今井貴大騎手（12戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた27戦目は、ほおのき杯（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で今井貴大騎手（13戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で今井貴大騎手（14戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ナムラマホーホに3/4馬身交わされて2着となった。

8月20日、中3週で迎えた29戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で今井貴大騎手（15戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シーアフェアリーに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた30戦目は、アイオライトオープン（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で今井貴大騎手（16戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカツゲキキトキトに2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月30日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた32戦目は、ガーベラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（17戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた33戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、とちのき杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた34戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

12月3日、中1週で迎えた35戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（18戦10勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったキーグラウンドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

6歳（2022年）

1月4日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞のマイル争覇オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

3月17日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、弥生特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（19戦10勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた40戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったクインザヒーローにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた41戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた42戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた43戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月28日、約3か月半の休養明けで迎えた44戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、トルマリンオープン（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた45戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、霜月昇竜戦（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

11月25日、中1週で迎えた46戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた47戦目は、タンザナイトオープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7歳（2023年）

1月6日、中1週で迎えた48戦目は、門松特別（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた49戦目は、名古屋チャレンジカップミネルヴァ賞（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた50戦目は、如月昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、パーソナルマキに交わされて2馬身差の2着となった。

2月16日、中1週で迎えた51戦目は、スイセン特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（5戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた52戦目は、真鱈特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月30日、中3週で迎えた53戦目は、アイリス特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた54戦目は、卯月昇竜戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた55戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で保園翔也騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた56戦目は、浪貝特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で保園翔也騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた57戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、アヤメ特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

6月15日、中1週で迎えた58戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた59戦目は、ゆり特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた60戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた61戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメルトに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた62戦目は、ひまわり特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた63戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、ダリア特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた64戦目は、神無月昇竜戦（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた65戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた66戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた67戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、冬萌特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた68戦目は、大晦日特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のレンダリングをクビ差振り切って久々に勝ち星を挙げた。

8歳（2024年）

1月25日、中3週で迎えた69戦目は、真冬日特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた70戦目は、月冴ゆる特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（3戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた71戦目は、下萌特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた72戦目は、夢見月特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた73戦目は、愛知・岐阜・三重の酪農応援賞（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川智史騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた74戦目は、明星晴大騎手を鞍上に迎えて、淡墨桜特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた75戦目は、桜草特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で明星晴大騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。