ナムラマホーホ（2017年生、母ナムラケイオス）

ナムラマホーホ（2017年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋安全保障グループ（スワジ語）と名付けられたライオンの集団名」。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時8歳）と交配したナムラケイオスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は桑田正己。2021年の東海菊花賞(地方重賞)に勝利した他、2023年の名港盃オープン(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

9月29日、デビュー戦は三津谷隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

3歳（2020年）

1月6日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルアルファーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフレッシュラインに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーホウオリヴィエを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

6月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコマジオウに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアスターホルンに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったコパノライダーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のホトトギス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシノステラを豪脚で3/4馬身差し切って断然の支持に応えた。

9月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のカワラヒワ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアースエヴェリーナに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月12日、中3週で迎えた11戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた12戦目は、ギンネム特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキクノゼファーを半馬身振り切って8勝目を奪取した。

11月27日、中3週で迎えた13戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた14戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

4歳（2021年）

1月3日、中2週で迎えた15戦目は、スイセン特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のルビーロマンをアタマ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、睦月昇竜戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（7戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアセイラントに6馬身の差をつけて順当に勝利した。

2月10日、中3週で迎えた17戦目は、如月昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（8戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた18戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（9戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンデンバロンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月26日、中3週で迎えた19戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（10戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のミラクルシップに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月23日、中3週で迎えた20戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（11戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したタイガーアチーヴにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月21日、中3週で迎えた21戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（12戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったタイガーアチーヴに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中3週で迎えた22戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（13戦9勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウラガーノを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月22日、中4週で迎えた23戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイガーアチーヴを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って優勝

9月17日、中7週で迎えた24戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（14戦10勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞のベイスプリント（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（15戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカツゲキキトキトを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って制した。

11月5日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、とちのき杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（16戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したカツゲキキトキトを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のチャイヤプーンを3/4馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

5歳（2022年）

1月4日、中6週で迎えた28戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（17戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエイシンエンジョイをハナ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

2月4日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（18戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトミケンシャイリに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月17日、中5週で迎えた30戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（19戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインユニファイドを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って1番人気に応えた。

9月30日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、シトリンオープン（名古屋ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（20戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた32戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（21戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったナムラアラシをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月11日、中1週で迎えた33戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート2100m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

6歳（2023年）

1月20日、中9週で迎えた34戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（22戦13勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた35戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（23戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシラカミロードをクビ差振り切って勝利をモノにする

3月23日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた37戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた38戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、湾岸スターカップ（名古屋ダート2100m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブリーザフレスカに3馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

6月15日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞のトリトン争覇オープン（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月17日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（24戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンタンスルフレに4馬身の差をつけて制した。

9月28日、中9週で迎えた41戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7歳（2024年）

4月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた42戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、卯月昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。