シュガーラッシュ（2013年生、母デルフィーネ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬盛雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、島田久によって345.6万円で落札された。

2歳（2015年）

9月6日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2016年）

4月9日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた4戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

6月5日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ジェイケイウィンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月12日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のレッドセバスチャンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイガーディアンに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月12日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウショウチヌークに7馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月19日、連闘で迎えた9戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた10戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングジャスパーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のフジコちゃんラブ注入記念3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はメロメロパンチと並んで2着同着となった。

8月23日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の佐藤真琴生誕記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（6戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のフェアウェルローズに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメロメロパンチに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般B2三（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモリシャールに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月8日、中5週で迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたシゲルムツゴロウ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月6日、中1週で迎えた17戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

4歳（2017年）

1月18日、中3週で迎えた19戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

2月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた21戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、マージーサイドに交わされて6馬身差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた23戦目は、4歳C3（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフェザースピリットを半馬身振り切って優勝

4月11日、中1週で迎えた24戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったワンダーアリスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のノンブリールデロアに5馬身の差をつけて制した。

5月29日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた28戦目は、ジェミニ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。