ヘルリッヒ（1984年生、母メートヘン）
Herrlich
1984.05.12
ヘルリッヒ（1984年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイアトム（当時22歳）と交配したメートヘンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方24戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の一般C1。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 4×6*6*7*7 | 10.93% |
| 牡 | Grand Parade | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | White Eagle | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Orby | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Persimmon | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Rabelais | 5*6*7 | 5.46% |
| 牡S | St. Simon | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Perth | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Rock Sand | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Sans Souci | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Cyllene | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡S | Sainfoin | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | プリメロ | 4*6 | 7.81% |
| 牡M | Desmond | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Sunstar | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Canterbury Pilgrim | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父Sicambre1948（FR） | Prince Bio1941（FR） | Prince Rose | Rose Prince | |
| Indolence | ||||
| Biologie | Bacteriophage | |||
| Eponge | ||||
| Sif1936（FR） | Rialto | Rabelais | ||
| La Grelee | ||||
| 父ダイアトム1962（GB） | Suavita | Alcantara | ||
| Shocking | ||||
| Honeyway1941（GB） | Fairway | Phalaris | ||
| Scapa Flow | ||||
| 父の母Dictaway1952（FR） | Honey Buzzard | Papyrus | ||
| Lady Peregrine | ||||
| Nymphe Dicte1935（FR） | ダイオライト | Diophon | ||
| Needle Rock | ||||
| Nanaia | Kircubbin | |||
| Lanette | ||||
| 母の父オンワードゼア1954（JPN） | マルゼア1941（JPN） | レヴユーオーダー | Grand Parade | |
| Accurate | ||||
| ゼア | Over There | |||
| デツドインデアン | ||||
| トキツカゼ1944（JPN） | プリメロ | Blandford | ||
| Athasi | ||||
| 母メートヘン1972（JPN） | 第五マンナ | シアンモア | ||
| マンナ | ||||
| ハードウイン1958（JPN） | Hard Sauce | Ardan | ||
| Saucy Bella | ||||
| 母の母ケーニギン1965（JPN） | フオーレル | Fairford | ||
| Maria Zell | ||||
| カネツミアキ1960（JPN） | マイナーズランプ | Signal Light | ||
| Young Entry | ||||
| ミツヒメ | ロツクフオード | |||
| マリヤ | ||||
血統分類
- サイアーライン
- プリンスビオ系
- ファミリーナンバー
- 6
レース成績
経歴
デビュー前
鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1987年）
1月11日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた2戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた5戦目は、杉浦宏昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
5月24日、中9週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
6月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。
6月20日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた10戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
9月13日、中5週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
11月13日、中6週で迎えた13戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネメンコイをハナ差制して待望の初白星を挙げた。
11月22日、連闘で迎えた14戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーストウシヨウから1馬身差の2着に敗北した。
12月8日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1988年）
4月9日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサフアリフアーストから1馬身半差の2着に敗北した。
4月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエツファーストから2馬身差の2着となった。
5月6日、中0週で迎えた18戦目は、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドアイに7馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスカテイオーからクビ差の2着に甘んじた。
6月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスカテイオーから3馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケンヒーローに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
7月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナスカテイオーに2馬身の差をつけて4勝目をゲットした。
8月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイテイソレラに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月14日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（9戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアケヒビキをクビ差制して1着ゴールを果たした。
10月15日、中3週で迎えた28戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーストウシヨウから半馬身差の2着となった。
10月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1989年）
10月22日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた30戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月18日、中3週で迎えた31戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（1990年）
3月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた32戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月12日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた36戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。