ダイタクリベラル（1984年生、母ダテロンシャン）

ダイタクリベラル（1984年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のロジンスキー（当時6歳）と交配したダテロンシャンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。戦績は、中央平地64戦5勝2着6回、地方23戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の尾張特別(900万下)。

経歴

デビュー前

内田繁三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

10月5日、デビュー戦は清水英次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水英次騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清水英次騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったタマモサンシーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で清水英次騎手（5戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3歳（1987年）

1月11日、中2週で迎えた7戦目は、湯窪幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は清水英次騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で清水英次騎手（9戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清水英次騎手（10戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で清水英次騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で清水英次騎手（12戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた15戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

7月5日、中2週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーチャンスを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

10月4日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、4歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上400万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月7日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた20戦目は、山田和広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、伸びてきたアラオスイセイ決め手に屈してハナ差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアウゲンカイザーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月19日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上400万下の恵那特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るナチノパーソを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

4歳（1988年）

1月16日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上1400万下の寿賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で5歳以上1400万下の松籟ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上1400万下の甲南ステークス（阪神芝2500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月9日、約4か月半の休み明けで迎えた26戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1400万下の東海ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた27戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月13日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上900万下のはづき賞（小倉芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下の野分特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の兵庫特別（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上900万下の嵯峨野特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島信行騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の鳴滝特別（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田島信行騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したハリーダンカンにクビ差届かず2着となった。

11月12日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上900万下の八瀬特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田島信行騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田島信行騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の天竜川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は山田和広騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したライトサザーンを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1989年）

1月13日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた38戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の周防灘特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた40戦目は、出口隆義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月1日、中5週で迎えた41戦目は、5歳以上900万下の白鷺特別（阪神芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田和広騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた42戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2500m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月17日、中6週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下の寒狭川特別（中京芝2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた45戦目は、5歳以上900万下の御嶽特別（中京芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

7月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、4歳以上900万下の西日本スポーツ杯（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた47戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下の尾張特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた49戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の千種川特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミスターアロマックに1馬身1/4の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

6歳（1990年）

1月13日、中3週で迎えた50戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた51戦目は、5歳以上900万下の香住特別（阪神芝2500m 曇/不良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったトウカイスラッガーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3月3日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の淡路特別（阪神芝2500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったライトフェローにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中4週で迎えた53戦目は、5歳以上900万下の’90ヤングジョッキーズステークス（阪神芝2200m 晴/重）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた54戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小島貞博騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

11月18日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた55戦目は、4歳以上900万下の比良山特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた56戦目は、4歳以上900万下の尾張特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスターアロマックを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

7歳（1991年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた57戦目は、ハンデ戦の寿ステークス（京都芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の松籟ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡潤一郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月23日、中2週で迎えた59戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、関ケ原ステークス（中京芝2500m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

3月24日、中3週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の大原ステークス（京都芝2400m 外回り晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月3日、中5週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の薫風ステークス（東京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡潤一郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた62戦目は、麦秋ステークス（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた63戦目は、テレビ愛知賞（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は小島貞博騎手（6戦1勝）。17頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた64戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の報知杯大雪ハンデキャップ（札幌芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

9月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた65戦目は、九日俊光騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた66戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた67戦目は、サラブレッド・グランプリ（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオライトから2馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた68戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8歳（1992年）

4月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた69戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は九日俊光騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた70戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた71戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は九日俊光騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた72戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた73戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた74戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた75戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手（8戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた76戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスプランドールをハナ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

9月15日、中4週で迎えた77戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた78戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた79戦目は、中津王冠（中津ダート2180m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラリーダーから2馬身半差の2着となった。

11月29日、中4週で迎えた80戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた81戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた82戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、中津大賞典（中津ダート2300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月24日、中2週で迎えた83戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた84戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラボーイから3馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた85戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた86戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた87戦目は、サラブレッドチャンピオン（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は栗崎孝史騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。