ドナルトソン（2011年生、母アポロアドミラル）

ドナルトソン（2011年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時15歳）と交配したアポロアドミラルが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。2016年の名古屋記念(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2017年のラピスラズリオープン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、和田博美によって567万円で落札された。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

5月1日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったニシノデンジャラスに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた2戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、勝ったダマスクインゴットに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月11日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤千尋騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリュウノハヤテに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイショウナノハナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るグランドアンジェラを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ8（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサッポロクラシックカップ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた12戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

3歳（2014年）

1月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のツイントップ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた14戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’14雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、ハリーバリパーティにクビ差交わされて2着となった。

4月1日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のフォーチュネイトアネモネ特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、5着を確保した。

5月15日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の菖蒲特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた20戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた24戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、うさぎ座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた25戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、美しいまちあだちビュー坊特別（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4歳（2015年）

1月2日、中4週で迎えた26戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた27戦目は、もつ鍋賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ピースフルリバティにハナ差交わされて2着に惜敗した。

1月27日、中1週で迎えた28戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月10日、中1週で迎えた29戦目は、雪晴れ賞（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したスリーマキシマムを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3月10日、中3週で迎えた30戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、ひばり賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフューリアイズに約11馬身の大差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

4月7日、中3週で迎えた31戦目は、卯月特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のリサーチアゲンに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

4月21日、中1週で迎えた32戦目は、おうし座特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた33戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミキノハルモニーに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

5月21日、中1週で迎えた34戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブレーヴスキーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、アカンサス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったアイファーソングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月11日、連闘で迎えた36戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、しゃくなげ特別（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイワクラギンガを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

6月24日、中1週で迎えた37戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた38戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアイファーソングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた39戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（8戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた40戦目は、ペリドットオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアイファーソングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた41戦目は、青桐特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のランフォージンに5馬身の差をつけて順当に勝利した。

9月25日、中3週で迎えた42戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた43戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた44戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田祥雄騎手（13戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキクノフレヴァンに6馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月6日、中1週で迎えた45戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田祥雄騎手（14戦6勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた46戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山田祥雄騎手（15戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメモリージルバに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2016年）

1月3日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で山田祥雄騎手（16戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイワクラギンガに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田祥雄騎手（17戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイワクラギンガに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月21日、中2週で迎えた49戦目は、ダイヤモンドオープン（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で山田祥雄騎手（18戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

7月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた50戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田祥雄騎手（19戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、アップアンカーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月23日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた51戦目は、サファイアオープン（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山田祥雄騎手（20戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

10月7日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた52戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で山田祥雄騎手（21戦9勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた53戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山田祥雄騎手（22戦9勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた54戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で山田祥雄騎手（23戦9勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた55戦目は、ウインタースプリント（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で山田祥雄騎手（24戦9勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6歳（2017年）

2月3日、中5週で迎えた56戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で山田祥雄騎手（25戦9勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3月17日、中5週で迎えた57戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で山田祥雄騎手（26戦9勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた58戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、昇竜杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた59戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、ウツギ特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた60戦目は、磯ノ木特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた61戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（27戦9勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のエーシンマックスを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月25日、中2週で迎えた62戦目は、サマースプリント特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（28戦10勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオンワードハドソンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月11日、中1週で迎えた63戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月24日、中1週で迎えた64戦目は、ラピスラズリオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（29戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴェリテに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月22日、中3週で迎えた65戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（30戦12勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた66戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（31戦12勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月1日、中7週で迎えた67戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（32戦12勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた68戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（33戦12勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

7歳（2018年）

1月3日、中2週で迎えた69戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（34戦12勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

2月2日、中3週で迎えた70戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（35戦12勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた71戦目は、昇竜杯（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田祥雄騎手（36戦12勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた72戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山田祥雄騎手（37戦12勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた73戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山田祥雄騎手（38戦12勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた74戦目は、Jpn3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は11戦連続で山田祥雄騎手（39戦12勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた75戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田祥雄騎手（40戦12勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた76戦目は、L.サレス騎手を鞍上に迎えて、昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったサンデンバロンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月18日、中2週で迎えた77戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（41戦12勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月16日、中7週で迎えた78戦目は、昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（42戦12勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた79戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた80戦目は、サマースプリント特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（43戦12勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた81戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（44戦12勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた82戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、はなのき特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた83戦目は、かえで特別（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（45戦12勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた84戦目は、昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（46戦12勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた85戦目は、昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（47戦12勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のメモリーフェーブルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。