サンディゴトット（1995年生、母ホクトプライド）
1995.05.28
サンディゴトット（1995年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時10歳）と交配したホクトプライドが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は島瀬 順一。戦績は、地方32戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の玄海賞(アラ系4歳以上B1 B2)。
経歴
デビュー前
鈴木七郎厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1997年）
11月9日、デビュー戦は三野宮通騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C3（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は449kg。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（1998年）
1月9日、中8週で迎えた2戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C3（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒットパレスから3/4馬身差の2着となった。
4月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、アラ系4歳C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロスマノオーから2馬身半差の2着となった。
4月18日、中1週で迎えた4戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月16日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスゲットに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月31日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月3日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスワンリッキーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋久輝騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月21日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 小雪/重）に出走。鞍上は8戦連続で小嶋久輝騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月31日、中0週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小嶋久輝騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1999年）
1月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小嶋久輝騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月20日、中4週で迎えた14戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。
6月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
7月31日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
8月7日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイニハルタカラに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。
9月18日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロトティファニーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
10月9日、中2週で迎えた21戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエビスゲットを3/4馬身振り切って4勝目を手にした。
10月23日、中1週で迎えた22戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテイオーノカガヤキに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
11月8日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップアポロに5馬身の差をつけて制した。
11月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
12月4日、中1週で迎えた25戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤスノオーサマを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
12月18日、中1週で迎えた26戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスマノマーチをクビ差振り切って7勝目を獲得した。
12月31日、中1週で迎えた27戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤスノオーサマをハナ差振り切って8勝目を奪取した。
5歳（2000年）
1月15日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハイモーニングをアタマ差振り切って勝利をモノにする
2月13日、中3週で迎えた29戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦7勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月5日、中2週で迎えた30戦目は、アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦7勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
4月15日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。