トレジャーマウント（2005年生、母シルクレイナ）

経歴

デビュー前

大崎順司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

9月27日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は420kg。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

12月25日、中6週で迎えた7戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2008年）

1月4日、中0週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイコウトップに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコマンダーに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月18日、中6週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた12戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスギノシノブエに約11馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

4月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のセントオマールを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

5月23日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセントオマールをクビ差振り切って5勝目を手中に収めた。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートドレスに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月1日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のキジバト特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったシンコーセヴンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた24戦目は、3歳戦のキツツキ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

11月21日、中4週で迎えた25戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月5日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C6（名古屋ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミキノジャズマンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月25日、中2週で迎えた27戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のケイアイレインボーに3馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

4歳（2009年）

1月16日、中2週で迎えた28戦目は、なずな特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオリオンジャックに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（11戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウシーワンに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月5日、連闘で迎えた30戦目は、名古屋賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（12戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた31戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（13戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキョウイチに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月27日、中2週で迎えた32戦目は、春暖特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（14戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったスリーステイブルーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のウエスタンスナイプを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

6月17日、中8週で迎えた34戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（16戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトミサトドリームをクビ差振り切って1番人気に応えた。

7月1日、中1週で迎えた35戦目は、琴座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月10日、中5週で迎えた36戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（17戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエーシンベロシティに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす