ペアーマッチ（1996年生、母レツドルーキー）

ペアーマッチ（1996年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時13歳）と交配したレツドルーキーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は西村浩三。戦績は、地方18戦17勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の盛夏特別(アラ系一般A)。

経歴

デビュー前

国光徹厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1999年）

3月25日、デビュー戦は内沢信昭騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタッフフェイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月12日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサントウショウに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサントウショウに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月11日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイシヤードルに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

7月7日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサントウショウに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

9月7日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイシヤードルに3馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキンザンテンリュウに1馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

10月11日、中2週で迎えた8戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキンザンテンリュウに1馬身半の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゲンペガサスに2馬身半の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

4歳（2000年）

2月4日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（8戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケンシャトーに3馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

2月16日、中1週で迎えた11戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（9戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノミネフジに2馬身の差をつけて無傷の11連勝を決めた。

2月28日、中1週で迎えた12戦目は、ふたご座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（10戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノミネフジに1馬身の差をつけて無傷の12連勝を決めた。

7月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（11戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに2馬身の差をつけて無傷の13連勝を決めた。

8月10日、中2週で迎えた14戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（12戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンレオに半馬身の差をつけて無傷の14連勝を決めた。

6歳（2002年）

2月1日、約18か月の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホシラユキに半馬身の差をつけて無傷の15連勝を決めた。

3月11日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般A3b（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップセンプウに3/4馬身の差をつけて無傷の16連勝を決めた。

3月26日、中1週で迎えた17戦目は、こぐま座特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキャンウィンに1馬身半の差をつけて無傷の17連勝を決めた。

4月17日、中2週で迎えた18戦目は、春暖特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウントップから半馬身差の2着に敗北した。