ニシケンタイガー（1986年生、母ミスカネタケ）
1986.02.23
ニシケンタイガー（1986年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイガートウザイ（当時6歳）と交配したミスカネタケが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口 修二。戦績は、地方59戦17勝2着10回。主な勝ち鞍は1992年の春山特別(B1 B2)。
経歴
デビュー前
工藤英嗣厩舎（高知）へ入厩。
2歳（1988年）
7月3日、デビュー戦は安井良人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は479kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオオミスズカゼに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
7月23日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月20日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安井良人騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月26日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1989年）
1月17日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスチールグロリーに1馬身の差をつけて優勝
1月25日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月18日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルテツトに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月1日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は安井良人騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニキングから3馬身差の2着となった。
4月29日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカオーから1馬身差の2着に敗北した。
5月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の長尾鶏賞（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安井良人騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月9日、中6週で迎えた11戦目は、アラ系一般C5-1（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安井良人騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月5日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安井良人騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスルガヒエンから1馬身差の2着となった。
10月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、北野天洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月4日、中4週で迎えた14戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1990年）
1月8日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安井良人騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月6日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースボーイからハナ差の2着となった。
3月10日、中4週で迎えた17戦目は、サクラソウ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安井良人騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月28日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で安井良人騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安井良人騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月21日、中3週で迎えた20戦目は、薫風特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安井良人騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラオノデンから2馬身差の2着となった。
6月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安井良人騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月23日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノグレートに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
7月3日、中0週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスグランプリに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
8月12日、中5週で迎えた24戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安井良人騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシオカゼタイガーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月20日、中5週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（16戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンパチボンモに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月17日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安井良人騎手（17戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月4日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフトージヨオーに2馬身半の差をつけて8勝目を収める
12月23日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安井良人騎手（18戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月30日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（19戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1991年）
1月27日、中3週で迎えた31戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、雪国オールスターリーディングジョッキー（高知ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月25日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安井良人騎手（20戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月22日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（21戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヤプテンライジンから1馬身差の2着に敗北した。
4月28日、中4週で迎えた34戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安井良人騎手（22戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウタカラに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月1日、中4週で迎えた35戦目は、アラ系一般B1（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安井良人騎手（23戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノマンナに2馬身の差をつけて制した。
7月1日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系一般B1（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安井良人騎手（24戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースパティに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
10月13日、中2週で迎えた38戦目は、C1イ（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノホワイトからアタマ差の2着に甘んじた。
11月1日、中2週で迎えた39戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーヒノオーに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
11月26日、中3週で迎えた40戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツセカンドをアタマ差制して勝利数を13に伸ばす
12月24日、中3週で迎えた41戦目は、三重県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカスチールに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
6歳（1992年）
1月6日、中1週で迎えた42戦目は、寿特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた43戦目は、厳冬特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、中5週で迎えた44戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、江戸川区特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックライナーに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
3月21日、中2週で迎えた45戦目は、日比谷特別（大井ダート1600m 内回り 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフワンラリーからハナ差の2着に甘んじた。
3月30日、連闘で迎えた46戦目は、丸子橋特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアシガラに4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
4月12日、中1週で迎えた47戦目は、芦の湖特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスキットキングからアタマ差の2着に甘んじた。
4月29日、中1週で迎えた48戦目は、春山特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワカブトに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月21日、中2週で迎えた49戦目は、船橋記念（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた50戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、朝凪賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた51戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイユーセンプーからハナ差の2着に甘んじた。
8月6日、中5週で迎えた52戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、アラブスプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月6日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた54戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月4日、中1週で迎えた55戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月2日、中3週で迎えた56戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（1993年）
2月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた57戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、フェブラリーアラブ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた58戦目は、椿賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた59戦目は、六郷川特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。