ワンドロップ（2013年生、母ゴールデンベティー）

ワンドロップ（2013年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「音楽におけるリズムの一種」。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時17歳）と交配したゴールデンベティーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。主な勝ち鞍は2021年の一般B2。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2016年）

1月9日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

2月14日、中4週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月17日、中5週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、デルマノウヒメに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ウジヒメに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ソロモンノユビワにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったシャイニーレディに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったグルーヴィーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月26日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた11戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマニンボアソルチに半馬身届かず2着となった。

4歳（2017年）

3月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のインプレスウィナーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のレイクテカポに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた17戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ガーベラ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、エメラルドピンク賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアラノボルをクビ差振り切って3勝目をつかんだ。

6月19日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、グランドクルー賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったヤマニンボアソルチに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、サンライズ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（14戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり4着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた22戦目は、よこての全国線香花火大会賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（15戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマニンピエドールに4馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

7月30日、中1週で迎えた23戦目は、南部もぐりの天然ホヤ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（16戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のセイザンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月15日、中1週で迎えた24戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR盛岡第2戦（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（17戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカカオフレイバーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた26戦目は、くずまき秋まつり賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（18戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、メトロポリタン盛岡NEW WINGカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（19戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた28戦目は、ゴールデンボーイ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた29戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた30戦目は、花菜好きシクラメン賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（20戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマニンボアソルチに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（21戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（22戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、コアレスフェーブルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた33戦目は、ジュクンダ賞（水沢ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（23戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた34戦目は、タヒチ賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（24戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5歳（2018年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、春色賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（25戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のロジカロンに4馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

4月2日、中1週で迎えた36戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（26戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月28日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた37戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ第1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。

5月13日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた38戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、メイカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ワイルドロジャーに交わされて1馬身差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた39戦目は、花菜好き胡蝶蘭賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた40戦目は、ヒメジョオン賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた41戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（27戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月8日、約5か月の休み明けで迎えた42戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（28戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6歳（2019年）

4月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた43戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、マリーゴールド賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた44戦目は、東北楽天ゴールデンイーグルス賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（29戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（30戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のフジノフェアリーに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月12日、中1週で迎えた46戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ドリームシイに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた47戦目は、大船渡穴通磯賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（31戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のオーダシティーを半馬身振り切ってファンの高評価に応えた。

9月16日、中2週で迎えた48戦目は、一般B2一（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（32戦7勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

7歳（2020年）

4月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた49戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた50戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた51戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（33戦7勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（34戦7勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた55戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、ピンクトパーズ賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた56戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、アロースコルトンに交わされて6馬身差の2着となった。

12月27日、中5週で迎えた57戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（35戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8歳（2021年）

1月3日、連闘で迎えた58戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（36戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

3月13日、中9週で迎えた59戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（37戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

4月4日、中2週で迎えた60戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた61戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（38戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（39戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のルミリンナに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（40戦8勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた64戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（41戦8勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のスターアイランドに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月14日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（42戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月19日、約4か月の休み明けで迎えた66戦目は、一般B1四（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（43戦9勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた67戦目は、ライラック賞（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（44戦9勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた68戦目は、ノベンバーカップ（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた69戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（45戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた70戦目は、一般B2（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（46戦9勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイクミーラフに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2022年1月3日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。