タケノハート(1998年生、母コクサイトップ)
Takeno Heart
1998.05.03
タケノハート(1998年5月3日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー(当時18歳)と交配したコクサイトップが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は武岡農場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方42戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年の一般C1 C2。
経歴
デビュー前
武宏平厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2001年)
1月28日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(京都ダート1200m 曇/不良)に出走。馬体重は436kg。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。
2月4日、連闘で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬(京都ダート1200m 曇/稍重)に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。
3月11日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利(中京ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は武英智騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。
3月18日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利(中京ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手(2戦0勝)。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
4月22日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利(福島芝1200m 晴/良)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で武英智騎手(3戦0勝)。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利(福島芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で武英智騎手(4戦0勝)。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。
7月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳未勝利(小倉ダート1000m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で武英智騎手(5戦0勝)。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
8月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利(小倉ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で武英智騎手(6戦0勝)。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利(小倉ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で武英智騎手(7戦0勝)。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利(阪神ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で武英智騎手(8戦0勝)。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利(新潟芝1000m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で武英智騎手(9戦0勝)。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利(新潟芝1000m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で武英智騎手(10戦0勝)。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。17着に終わった。
12月4日、中5週で迎えた13戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラサーパスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳(2002年)
1月9日、連闘で迎えた16戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月16日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノモナークから半馬身差の2着となった。
1月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズタカオーから6馬身差の2着に敗北した。
2月6日、連闘で迎えた19戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノモナークをクビ差制して勝利を手中に収めた。
3月6日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は古泉悟騎手(3戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスホワイトに8馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
3月16日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手(4戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオールマンリバーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
3月24日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手(5戦3勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキービクトリーから5馬身差の2着に敗北した。
4月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手(6戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月24日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手(7戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンフォニアに3馬身の差をつけて5勝目を収める
5月7日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、一般C2(荒尾ダート1500m 小雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手(8戦4勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドキャッスルから約15馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手(9戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手(10戦4勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノエイブルから1馬身半差の2着に敗北した。
7月3日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手(11戦4勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で古泉悟騎手(12戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月31日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、一般C1 C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤智久騎手(1戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモプレジャから半馬身差の2着に敗北した。
8月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1 C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は古泉悟騎手(13戦4勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイティマークに3馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
9月17日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手(14戦5勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月9日、中2週で迎えた33戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月5日、中3週で迎えた34戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月20日、中1週で迎えた35戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月22日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた36戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は古泉悟騎手(15戦5勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手(16戦5勝)。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳(2003年)
1月26日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は佐藤智久騎手(2戦1勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月2日、中4週で迎えた39戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は古泉悟騎手(17戦5勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1 C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手(18戦5勝)。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月15日、中3週で迎えた41戦目は、一般C1(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手(19戦5勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月7日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1(荒尾ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手(20戦5勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤智久騎手(3戦1勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は古泉悟騎手(21戦5勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1(荒尾ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は佐藤智久騎手(4戦1勝)。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は古泉悟騎手(22戦5勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月3日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手(23戦5勝)。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月11日、連闘で迎えた48戦目は、一般C1(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手(24戦5勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月9日、中3週で迎えた49戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた50戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月28日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、一般C2(荒尾ダート1400m 雨/良)に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月26日、中3週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた52戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤智久騎手(5戦1勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月9日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた53戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手(6戦1勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳(2004年)
1月2日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた54戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤智久騎手(7戦1勝)。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。