ミノリノアキ（2001年生、母ミノリケイアイ）

ミノリノアキ（2001年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のニホンカイユーノス（当時7歳）と交配したミノリケイアイが18歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿戸武光。戦績は、地方34戦8勝2着7回。2004年の荒尾クイーン特別(アラ系3歳牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿戸武光から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」と「北海道10月市場アングロアラブ1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

吉井勝宏厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2003年）

8月2日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2004年）

1月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマチマイウェーから2馬身差の2着となった。

1月24日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンリョーオーカンをクビ差制して初白星を挙げた。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中4週で迎えた8戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキンセイをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月31日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシスからクビ差の2着に惜敗した。

6月22日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーコスモスから1馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイヤマザクラをハナ差制して3勝目を手に入れた。

8月3日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイヤマザクラに6馬身の差をつけて4勝目をマークした。

9月14日、中4週で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた18戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒヨシフレンドから半馬身差の2着となった。

4歳（2005年）

1月3日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のデラノキッポーに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

3月12日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトファイターから1馬身半差の2着となった。

3月26日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストクラブに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月18日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノガールから2馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中6週で迎えた26戦目は、やっさん留学記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイペイントに4馬身の差をつけて優勝

7月17日、中3週で迎えた27戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネテンプーに4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

9月19日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた31戦目は、伊藤学サヨナラ記念（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C2-10イ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイムラッドトゥルーから2馬身半差の2着となった。

12月24日、中3週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。