ダービーホクト（1989年生、母ワイドダービー）

ダービーホクト（1989年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のテュデナムキング（当時9歳）と交配したワイドダービーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、地方33戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の雪岳山特別(A3)。

経歴

デビュー前

川村守男厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1992年）

2月21日、デビュー戦は小林真治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンバーテスコからクビ差の2着に惜敗した。

3月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンドジュリアンに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナイチモンメからクビ差の2着に甘んじた。

7月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は小林真治騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨンビートをクビ差制して2勝目を手に入れた。

9月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若武蔵特別一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のベゴニア特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は小林真治騎手（4戦2勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のプラタナス特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は矢内博騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダースラッガーから1馬身半差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のシルバーホースシューズ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のビリーサンジェロに2馬身の差をつけて優勝

12月21日、中4週で迎えた11戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、福寿草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチモスピードに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月30日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢内博騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフジフクコに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、五月山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートマサムネに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

6月21日、中4週で迎えた16戦目は、パール特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた17戦目は、ふみづき特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は矢内博騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のエアーズフォンテンに3/4馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

7月22日、中1週で迎えた18戦目は、文月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月2日、中5週で迎えた19戦目は、ながつき特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキセキに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、まがたま賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、ムーンライト特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（8戦3勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミロードボーイに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月20日、中2週で迎えた22戦目は、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（9戦4勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月24日、中4週で迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、雪岳山特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホンスキーをハナ差制して勝利をモノにする

6歳（1995年）

1月26日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は矢内博騎手（10戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた25戦目は、きさらぎ特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（11戦4勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンフリーダムに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月16日、中3週で迎えた26戦目は、陽春特別（船橋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた27戦目は、京成盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた28戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（14戦5勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた29戦目は、皐月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（15戦5勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた30戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（16戦5勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（17戦5勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（1996年）

1月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた32戦目は、睦月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（18戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、約5か月の休養明けで迎えた33戦目は、皐月盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（19戦5勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。