パワーサンロイヤル（2003年生、母ウエツトダンサー）

パワーサンロイヤル（2003年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンカバリー（当時10歳）と交配したウエツトダンサーが23歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は風間洋。戦績は、地方88戦7勝2着11回。主な勝ち鞍は2011年の一般C2十六十七十八。

経歴

デビュー前

1歳のとき、風間牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

宮園繁厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2005年）

10月28日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2006年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったヒースローに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月14日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4月6日、中6週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月23日、中6週で迎えた7戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月26日、中5週で迎えた9戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

8月9日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた11戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

4歳（2007年）

1月9日、中4週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったファインネスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中3週で迎えた14戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた15戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた16戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったフェスタロバリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

7月17日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワンダーレディに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月26日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャインウイングを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のライジングムーンに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

9月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（5戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では生得の持久力でしぶとく粘り込んで、最後は2着のラスカルビクトリーをクビ差振り切って4勝目を手にした。

10月18日、中3週で迎えた24戦目は、オパール特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は矢内博騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、ファイナルナイト特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた26戦目は、イーバンク銀行IN浦和賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた27戦目は、月魚特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢内博騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5歳（2008年）

2月7日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた28戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた29戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた30戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったセトノギムレットに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月1日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のバブルガムロックをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

7月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた34戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた35戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着を確保した。

10月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマイチダイヤにクビ差届かず2着となった。

12月9日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6歳（2009年）

1月9日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた42戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

1月15日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた43戦目は、一般C2-13 14（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた45戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた47戦目は、一般C2十11（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5月7日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた48戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた49戦目は、一般C2-11 12（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

7月10日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた53戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（14戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月25日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（16戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月16日、中2週で迎えた57戦目は、一般C2-13 14（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野沢憲彦騎手（17戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で野沢憲彦騎手（18戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月19日、中2週で迎えた59戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で野沢憲彦騎手（19戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2十三（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で野沢憲彦騎手（20戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったロマンテノールにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で野沢憲彦騎手（21戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野沢憲彦騎手（22戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

7歳（2010年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた63戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で野沢憲彦騎手（23戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリュウオウに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

1月27日、中1週で迎えた64戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で野沢憲彦騎手（24戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したフジマサボーイにクビ差届かず2着に惜敗した。

2月11日、中1週で迎えた65戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で野沢憲彦騎手（25戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた66戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で野沢憲彦騎手（26戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したテラノセキトを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月11日、中2週で迎えた67戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で野沢憲彦騎手（27戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた68戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で野沢憲彦騎手（28戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のケイエスジャガーをクビ差振り切って久しぶりに白星を挙げた。

4月16日、中1週で迎えた69戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で野沢憲彦騎手（29戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた70戦目は、一般C3一二三ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で野沢憲彦騎手（30戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したアントワーヌチヨを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月28日、中2週で迎えた71戦目は、一般C2十五十六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で野沢憲彦騎手（31戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で野沢憲彦騎手（32戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2十一12十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で野沢憲彦騎手（33戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったバンブートニーニョに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた74戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で野沢憲彦騎手（34戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月3日、中2週で迎えた75戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で野沢憲彦騎手（35戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた76戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で野沢憲彦騎手（36戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた77戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で野沢憲彦騎手（37戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた78戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で野沢憲彦騎手（38戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた79戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は34戦連続で野沢憲彦騎手（39戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた80戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は35戦連続で野沢憲彦騎手（40戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入った。

12月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた81戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は36戦連続で野沢憲彦騎手（41戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

8歳（2011年）

1月20日、中5週で迎えた82戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月24日、中4週で迎えた83戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5月5日、中9週で迎えた84戦目は、柿本量平騎手を鞍上に迎えて、五ツ星お米マイスター賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた85戦目は、一般C2十六十七十八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のヤギリプリンセスを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

6月15日、中3週で迎えた86戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は柿本量平騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた87戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた88戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。