トウホーミネルヴァ（2000年生、母トウホーケリー）
Toho Minerva
2000.01.20
トウホーミネルヴァ（2000年1月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時12歳）と交配したトウホーケリーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方49戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の4歳以上C2。
経歴
デビュー前
鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2003年）
2月2日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。
4月13日、中9週で迎えた2戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高松観音裸餅つき保存会記念（上山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンダンエースから7馬身差の2着となった。
5月4日、中2週で迎えた3戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の安子島ファンタスティックカップ2003（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユメキタリに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月13日、連闘で迎えた4戦目は、3歳B1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月20日、連闘で迎えた5戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月8日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月27日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B3（上山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の籾山太郎御生誕メモリアル（上山ダート1250m 小雨/不良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の夏休みだ!たかおバンザイ記念（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のOBAYASHI Derby（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木徹平騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の越畑遼祐記念（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木徹平騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月19日、中3週で迎えた16戦目は、3歳B3（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木徹平騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の手のひらの宇宙 LB上山競馬来場記念（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木徹平騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月27日、中7週で迎えた18戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。
4歳（2004年）
1月11日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清原良太騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で清原良太騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で清原良太騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた24戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドクトルエルウィンに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
4月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
5月5日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた27戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5月23日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。
6月20日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は原口義史騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
7月19日、連闘で迎えた31戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に終わった。
7月25日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。
8月29日、連闘で迎えた35戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシノブルーローズを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。
9月12日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シナクタミに交わされて4馬身差の2着となった。
9月20日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月23日、中4週で迎えた38戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月13日、中2週で迎えた39戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
11月23日、中0週で迎えた40戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
12月18日、中3週で迎えた41戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は清原良太騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
5歳（2005年）
1月15日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。
1月24日、連闘で迎えた44戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で清原良太騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雪/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で清原良太騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で清原良太騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
3月12日、連闘で迎えた48戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で清原良太騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。
3月20日、連闘で迎えた49戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で清原良太騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルキロマンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
3月27日、連闘で迎えた50戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で清原良太騎手（14戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。