ダートボーイ（1987年生、母ハードペリオン）
Dirt Boy
1987.03.31
ダートボーイ（1987年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダラノーア（当時27歳）と交配したハードペリオンが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中垣 俊造。戦績は、地方44戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年の東日本リーディングジョッキー。
経歴
デビュー前
阿部時男厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1989年）
10月28日、デビュー戦は小野寺雅彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒメサカエに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジヨーゲイルに3馬身の差をつけて制した。
12月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺雅彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1990年）
4月3日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺雅彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺雅彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドイメージに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。
4月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺雅彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺雅彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野寺雅彦騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオノテスコレデイからハナ差の2着に甘んじた。
7月7日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野寺雅彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小野寺雅彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカフラッシュに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
8月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小野寺雅彦騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウジヨイナーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
8月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のサマーカップ（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小野寺雅彦騎手（12戦5勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小野寺雅彦騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカフラッシュに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で小野寺雅彦騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月27日、中3週で迎えた16戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエストリームからクビ差の2着に甘んじた。
11月11日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーダイナから1馬身半差の2着に敗北した。
12月2日、中2週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のデユナステイーに2馬身半の差をつけて優勝
12月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビユーテイアイリスからクビ差の2着に甘んじた。
4歳（1991年）
4月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 小雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリユンヌに5馬身の差をつけて8勝目を手にした。
5月4日、中3週で迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥルーブルーに1馬身の差をつけて9勝目をマークした。
6月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤浩一騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月17日、中1週で迎えた23戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスグリーンに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナガラグリーンに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
8月11日、中3週で迎えた26戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、東日本リーディングジョッキー（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモリユウジヨイナーに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
8月31日、中2週で迎えた27戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウジヨイナーから7馬身差の2着に敗北した。
9月28日、中3週で迎えた28戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルポイントに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
10月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1992年）
4月27日、約6か月半の休み明けで迎えた30戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤浩一騎手（7戦5勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（18戦7勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（19戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターカオルから1馬身半差の2着に敗北した。
6月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（20戦7勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月20日、中3週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺雅彦騎手（21戦7勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月15日、中3週で迎えた35戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺雅彦騎手（22戦7勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手（8戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノウエスタンから半馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月26日、中5週で迎えた38戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は小野寺雅彦騎手（23戦7勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月21日、中3週で迎えた39戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1993年）
4月12日、約4か月半の休養明けで迎えた40戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタンホイザーをアタマ差制して久方ぶりの実戦を物にした。
4月26日、中1週で迎えた41戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンムスタングから1馬身差の2着に敗北した。
5月24日、中3週で迎えた42戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳（1994年）
10月24日、約17か月半の休み明けで迎えた43戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月28日、中4週で迎えた44戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。