ロングアスカ（1992年生、母ロングキティー）
Long Asuka
1992.03.20
ロングアスカ（1992年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフェアジャッジメント（当時8歳）と交配したロングキティーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方47戦15勝2着11回。主な勝ち鞍は1998年の一般B3イ。
経歴
デビュー前
島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1995年）
6月3日、デビュー戦は合谷喜壮騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は548kg。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた2戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。
7月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は合谷喜壮騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。
7月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
7月30日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で合谷喜壮騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で合谷喜壮騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
8月20日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で合谷喜壮騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
4歳（1996年）
3月4日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月9日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のインタイムに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田正美騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーバーザクリークに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月13日、中1週で迎えた12戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブンゴムスメに約13馬身の大差をつけて3勝目を奪取した。
5月3日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンサンダーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマハツオオジャから1馬身半差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のウィッシュボンに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
6月23日、中3週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田正美騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のファストリーベに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
7月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田正美騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカシンボリに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月26日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピアグリーンに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5歳（1997年）
4月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルヴァーロットに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターホクトオーから5馬身差の2着に敗北した。
5月5日、中1週で迎えた21戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、白鷺特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドターボに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイデスイレンカからアタマ差の2着に甘んじた。
6月24日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイイデスイレンカに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
7月6日、中1週で迎えた25戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネサイルーブルから1馬身半差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルファイブから4馬身差の2着に敗北した。
8月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイイデスイレンカから半馬身差の2着に敗北した。
8月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリプルファイブから半馬身差の2着に敗北した。
9月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアーフォンテンをクビ差制して1着ゴールを果たした。
9月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた31戦目は、おしどり特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は小国博行騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（1998年）
4月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた35戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月27日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた36戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントジョーカーから2馬身半差の2着となった。
5月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリキーマンからクビ差の2着に甘んじた。
6月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノニシキに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
6月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトニーグラスに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす
7月5日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカからクビ差の2着に甘んじた。
7月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた43戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、鳥海山特別（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、月山特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（16戦3勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（17戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3イ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（19戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドモーメントからクビ差の2着に甘んじた。
7歳（1999年）
1月1日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた51戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドチェストに2馬身の差をつけて優勝
2月6日、中2週で迎えた53戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月15日、連闘で迎えた54戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。