マキシマムブレイク（2013年生、母ヴァルホーリング）

マキシマムブレイク（2013年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ビリヤードのスヌーカーでの最高得点の呼称。父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のブレイクランアウト（当時7歳）と交配したヴァルホーリングが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。主な勝ち鞍は2018年の深秋特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ノーザンファームによって777.6万円で落札された。

シルクホースクラブにて総額1,400万円（2.8万×500口）で一口馬主が募集された。

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月21日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で17番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず12着に敗れた。

3歳（2016年）

7月13日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1600m 内回り晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったシンドバッドを3/4馬身捉え切れず2着となった。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた5戦目は、江差・姥神大神宮渡御祭賞（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったキタサンシリーズに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメテオストームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったパルトネルラーフに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタトゥーをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

12月15日、中6週で迎えた11戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

4歳（2017年）

1月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクーファレイアを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月3日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月2日、中3週で迎えた14戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフクノロブロイに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

3月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のトイトイトイに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

4月25日、中5週で迎えた16戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボワスリジエに5馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、つくし特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のビービーロンギングに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月31日、中2週で迎えた18戦目は、新冠町サラブレッド銀座特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、ジャスミン特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、厚沢部町ふるさと夏まつり特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったビービーロンギングにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月8日、中3週で迎えた22戦目は、まるごと1日びらとりDay特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（8戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミネサランチェゴをハナ差振り切って断然人気に応えた。

9月19日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったホープライズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた24戦目は、アポイ岳世界ジオパーク特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴィーゲランに約11馬身の大差をつけて9勝目をつかんだ。

10月19日、中1週で迎えた25戦目は、ヤマボウシ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた26戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（12戦5勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

12月12日、中5週で迎えた27戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5歳（2018年）

1月2日、中2週で迎えた28戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた29戦目は、あま野“ひがふな丼”で検索!記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキタサンプレミアムに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。

1月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラメルシーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月28日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4月3日、中4週で迎えた32戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のメイショウザイルをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

5月2日、中3週で迎えた33戦目は、楽天競馬ポッ娘デビュー記念特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた34戦目は、薫風特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた35戦目は、三ちゃん食堂杯（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた36戦目は、よみうりランド特別（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた37戦目は、みうら夜市特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

10月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のキングスガイに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月18日、中1週で迎えた39戦目は、秋涼特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のホオジロ賞（船橋ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた41戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、深秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヒミノブリランテに1馬身の差をつけて制した。

12月21日、中2週で迎えた42戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた43戦目は、七福神特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた44戦目は、紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた45戦目は、バレンタインデー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた46戦目は、川崎競馬1年間しめくくり特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

5月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた47戦目は、薫風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた48戦目は、大磯海水浴場特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた49戦目は、湘南ひらつか織り姫記念（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた50戦目は、PAN馬部今年もやるぞVol.6（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず最後はニヨドハンターと並んで5着同着となった。

8月6日、中2週で迎えた51戦目は、獅子座特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（12戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた52戦目は、立秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山林堂信彦騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた53戦目は、（株）よみうりランド創立記念杯（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山林堂信彦騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた54戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。