オカノヒリュウ（1989年生、母タガミフジ）
1989.03.31
オカノヒリュウ（1989年3月31日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時11歳）と交配したタガミフジが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥山 郁男。戦績は、地方40戦24勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年の西日本アラブダービー。
経歴
デビュー前
曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。
3歳（1992年）
1月7日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーサラエボに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
1月28日、中2週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニューカズトップに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
2月20日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカイダンジに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
3月16日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーボーイに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
3月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のランドパレスをハナ差制して勝利を手中に収めた。
5月28日、中2週で迎えた8戦目は、西紀シャクナゲ特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカクザンリシエスに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月23日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタゼウスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月22日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（7戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノフローラをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。
8月18日、中3週で迎えた11戦目は、朝来町特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（8戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレデイーサヤカをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
9月10日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（9戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノシンゲツに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月7日、中3週で迎えた13戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウマーチに1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
10月29日、中2週で迎えた14戦目は、オータムカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（10戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のインターロツキーに1馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
11月29日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（11戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウマーチに2馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
12月25日、中3週で迎えた16戦目は、ウインターカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（12戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンガバナーに1馬身半の差をつけて10連勝を達成した。
4歳（1993年）
1月15日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（13戦12勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエンペラーに1馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。
2月9日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（14戦13勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカミガモライデンをクビ差制して連勝数を12に伸ばした。
3月17日、中4週で迎えた19戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（15戦14勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンガバナーから3/4馬身差の2着に敗れた。
4月13日、中3週で迎えた20戦目は、スプリングカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（16戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカミガモライデンをクビ差制して勝利数を17に伸ばす
5月5日、中2週で迎えた21戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（17戦15勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミガモライデンから2馬身差の2着に敗れた。
6月11日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（18戦15勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエンペラーに半馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
7月16日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（19戦16勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサエンペラーからハナ差の2着に甘んじた。
8月13日、中3週で迎えた24戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（20戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンガバナーに1馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす
9月22日、中5週で迎えた25戦目は、丹波立杭焼陶器まつり特別（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（21戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月9日、中6週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に61kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（22戦17勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエンペラーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月9日、中3週で迎えた27戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（23戦18勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1994年）
1月3日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、新春賞（園田ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で小牧太騎手（24戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月11日、中5週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で小牧太騎手（25戦18勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーノーズに1馬身半の差をつけて勝利数を21に伸ばす
3月6日、中2週で迎えた30戦目は、アラブ大賞典アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックダグラスから2馬身差の2着に敗北した。
3月29日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上A（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（26戦19勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイテイセンをクビ差制して勝利をモノにする
5月4日、中4週で迎えた32戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（27戦20勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月22日、中6週で迎えた33戦目は、サマーカップ（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（28戦20勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサクィーンから1馬身差の2着に敗北した。
8月10日、中6週で迎えた34戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（29戦20勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンガバナーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月12日、中8週で迎えた35戦目は、サンTV盃（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（30戦21勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツオーをクビ差制して勝利を手中に収めた。
6歳（1995年）
6月28日、約8か月半の休み明けで迎えた36戦目は、播磨賞（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（31戦22勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサクィーンから4馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（32戦22勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェイトスターから半馬身差の2着に敗北した。
7歳（1996年）
10月25日、約14か月半の休み明けで迎えた38戦目は、オータムカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（33戦22勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた39戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（34戦22勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた40戦目は、園田金盃（園田ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（35戦22勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。