ヤングエンパイア（2009年生、母チョウカイパープル）

ヤングエンパイア（2009年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「若い＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のローマンエンパイア（当時10歳）と交配したチョウカイパープルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方56戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2014年の一般C1十一 C2五。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額300万円（3万×100口）で一口馬主が募集された。

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

6月7日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、レディーソルジャーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月27日、中6週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ダイリンウィークに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカンタベリーナイトに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の室蘭地区トラック協会沙流川支部賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

3歳（2012年）

1月14日、中9週で迎えた9戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黒竹賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた10戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3月24日、中7週で迎えた11戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 小雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた12戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

6月26日、中5週で迎えた14戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトップオブザシーズに1馬身3/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月2日、中4週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のフジマサフローラをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月27日、中4週で迎えた20戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4歳（2013年）

1月25日、中3週で迎えた22戦目は、雪晴特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（8戦2勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1六 C2四（大井ダート1500m 内回り雪/重）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（9戦2勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で有年淳騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた25戦目は、J-PLACE賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で有年淳騎手（11戦2勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、かんむり座特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で有年淳騎手（12戦2勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた27戦目は、うしかい座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で有年淳騎手（13戦2勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた28戦目は、「HERO」賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で有年淳騎手（14戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず13着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で有年淳騎手（15戦2勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で有年淳騎手（16戦2勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月28日、中4週で迎えた32戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は有年淳騎手（17戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。

5歳（2014年）

1月23日、中3週で迎えた33戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るミリオネアワルツを豪快な末脚で3/4馬身差し切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月3日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のオリオンザミラクルに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

5月12日、中5週で迎えた37戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のジプタに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

6月23日、中5週で迎えた38戦目は、エルタニン特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月29日、中4週で迎えた39戦目は、一般C1八 C2五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた40戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた41戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた42戦目は、池袋賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったレゲエパンチに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、中4週で迎えた43戦目は、一般C1 C2（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた44戦目は、一般C1十一 C2五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラインファングに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

6歳（2015年）

2月3日、中4週で迎えた45戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（8戦3勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（9戦3勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（10戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月19日、中5週で迎えた49戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた50戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（13戦3勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた51戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（14戦3勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

11月25日、約4か月の休み明けで迎えた52戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（15戦3勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた53戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したマサノエリザベスに3/4馬身届かず2着となった。

7歳（2016年）

1月14日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた55戦目は、一般C3六七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3七八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（7戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3七八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた59戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、岩山公園賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月15日、中1週で迎えた60戦目は、おおつち新山高原ヒルクライム賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた61戦目は、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた62戦目は、横手かまくらFM5周年賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。